昨年のTop100はニューエントリーしたDJも多く、DJ Snakeにとってもかなり乱れた年だった。それがなければ、チリか日本にいる時にインタビューできたはずでもあった。

William Grigahcine（本名）はパリで生まれ、芸術家きどりのフランス映画La Haineから音楽的に影響され、Cypress HillやKRS-Oneもその一つ。そしてパリのスラム街をグラフィティーし続け警察から隠れることで、彼の名前は「SNAKE(ヘビ)」になった。

彼の作品がレディーガガのアルバムでグラミー賞にノミネートされ、2014年にヒットしたLil Jonとのヒット曲「Turn Down For What」でプロデューサーとして名前が知られるようになり、今まで聞いたことがない人でも彼の曲が流れるとダンスフロアで踊り出した。

今年はDJプロデューサーとして大きな成功を収め、メジャーレーザーとMØ collabとコラボした「Lean On」は、ビルボードでベストダンス/エレクトリックソングに選ばれ、さらにはTop100DJ達が2015年のTop Tuneにこれを選んだ。近々彼が現れるのは、トゥモローランド、EDC,11月のインドツアーが予定されているが、他の場所でも出演する事だろう。