Burning Manの企画者が今回の施設損傷、破壊に関して語るのには、理由があった。前年に比べ、今年はレベルが違った。

 

Burning Manの公式ブログに投稿されたのは、このような行為は「クレイジーすぎ」で認められるべきものではないというものだ。その投稿の構成としては、今年のイベントではこのような事件が起こり、なぜ起こったのかと、今後に活かせるような内容を掲載している。

 

Iron Monkeysは、アートや彫刻をメインとしたブースであり、10年も継続してBurning Manに参加していたが、初めてこの規模での損傷や破壊を経験することとなった。Iron Monkeys Karla ShultsによるとBlacksmith Workshopが破壊、排尿され、壁や器具にも影響を与えられたとの報告が入った。

 

「長年Burning Manに参加してきたが、このような施設損傷、破壊を受けるのは初めて」と彼女は言う。「もちろん、このような態度や事件が起きるという話は常に聞かされていたが、このレベルまでクレイジーになるとは全く思ってもいなかった

 

Burning Manに長年参加していることは我々からして意味があり、みんなが血、汗、涙を流して築き上げてきたものをこのような形、結果にされると素直に心が痛む

 

Paul Oakenfoldがロシアの億万長者と創り上げたWhite Ocean今年派手に施設を損傷された。フーリガンが施設の電線を切り、トレイラーのドアを糊で固め、750リットルもの水を無駄に投げ捨てられるなどひどい目にあった。

 

Burning ManWhite Oceanのようなミスマッチのものはいらないと多くの批判を受け続けてきた結果がこれだ。結局、この件に関して同情する人は少なかった。Burning Manの公式ブログではまだWhite Oceanの件を取り上げていないが、これから掲載されるようだ。

 

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