アメリカ出身のDJ・プロデューサー「TJR」、別名バウンスシーンの帝王。弾まずにはいられないサウンドとヴォーカルを多用したTJRにしか作れない音楽で毎日世界中のオーディエンスを大興奮させている。
その実力、人気は世界トップクラスで2014年にはDJ Mag TOP 100 DJsで見事80位にランクインし、EDMシーンをリードする1人として世界に認められた。
様々なジャンルのサウンドをTJRにしかできない技術でブレンドさせ、全パワーを込めたパフォーマンスは新たな快感をあなたに与えるに違いない。そんなTJRに今後のリリースについて、そしてDJ Magについて聴いてみた。
Q1. 9月9日に新曲「Freaks」をリリースされたそうですが、どのような曲ですか?
90年代を感じさせるスタイルの曲かな。何度も出てくる陽気で魅力的なボーカルがこの曲をより印象的にしてるね。
Q2. 日本に来日されたことがあるようですが、日本の印象はどうでしたか?一番印象深かった経験は何ですか?
僕は本当に日本が大好きだよ。現時点で、日本は世界で一番お気に入りの場所だよ。多くの発見があったけど、東京のレコード店「Technique」は本当に印象的だったね。また行きたいな。
Q3. 音楽を作るとき、どのようにひらめいて曲を作るのですか?
色々なところでひらめくよ。僕はEDMだけじゃなくて色々な曲を聴くし、他のジャンルの曲からアイデアをもらうこともあるかな。いつもアイデアをひらめいたら、スマホに書き留めてるよ。すぐに忘れちゃうから。
Q4. 今までのDJライフの中で、一番音楽的に影響を受けた人や曲はありますか?
難しい質問だね。色々な種類のアーティストから影響は受けているんだけど、あえて選ぶなら、「Chicago House」と「Detroit Techno」、そして「West Acid Techno」かな。これらの曲をたくさん聴いていなかったら、今の僕はいないよ。
Q5. インターナショナルなDJ、プロデューサーとして知られていますが、音楽プロデューサーになろうと思ったきっかけは何かあったのですか?
DJを始めた後、10歳頃から音楽を作り始めたよ。DJばっかりするのに疲れちゃって(笑)でも、当時は、自分がDJしたいと思った曲を自分で作れたら素敵だなって考えていたよ。
Q6. 次のツアーや新曲の情報は他にありますか?
「Work That Shit」という新曲が、Tiestoの「Musical Freedom」から年末に出る予定だよ。9月は9日に出した「Freaks」の他に、「Dik Work」という曲もリリースしたよ。
Q7. DJ Magはどのような存在ですか?
DJ Magは今のDJカルチャーを支える重要な存在だね。
Q8. 何か日本のファンへメッセージはありますか?
みんな、愛してるよ! また日本に行けることを楽しみにしてる。
DJとしての腕が一流なのはもちろんのこと、愛されキャラとファンに対してとても優しいTJR。ファンとの交流には余念がなく、写真撮影やサインなどにも快く対応してくれる。
カッコイイ音楽を作り出し、ステージ上で輝くバウンスシーンの帝王TJRとファンとの交流に全力を注ぐTJR、このギャップに多くのファンが心を奪われていると言う。
一度TJRのパフォーマンスを体感してみてはいかがだろうか。