ChristianとAlan Anadonの2人から成るMambo Brothersは、ダンスミュージックの聖地であるIbizaで生まれ育ち、幼い頃から世界トップレベルのアーティストの音楽を身近で体感してきた。Ibizaで生まれ育ったからこそ身についた音楽センスと、Mambo Brothersの2人にしか作れないテクノハウスを武器に、毎日のようにPrivilegeやAmnesia、Pacha、Ushuaïaでパフォーマンスを行う彼らに、今回DJ MAG JAPAN単独インタビューを実施、最新曲や今後の予定などを訊いてみた。

 

Q1. 最新曲について教えていただけますか?

この最新曲は”Kasai”と言ってSaved recordingsからリリースされた曲なんだ。アフリカンなボーカルラインど、Ibizaの朝日にインスパイアされたバレアティックな楽曲になっているよ。

 

 

Q2. 今回のEPに収録されている曲は、これまでのお2人の楽曲と比べてどう違いますか?

毎回、最新曲は、リリースが決まる瞬間までの僕達の成長度合いが反映されているんだ。僕達のほとんどのトラックはイビザやバレアティックなフィーリングを感じさせるような曲だよ。例えば、Momento、Milagro、Control、そして今回のKasaiさ。

 

Q3. ライブセットの中で、必ずプレイする楽曲を教えてください。

12月にArmada subjecktからリリースされたControlは未だによくプレイしているよ。ダンスフロアでは驚異的な威力を発揮するんだ。もう1つはButchのCountachだね。最高だよ。僕達はButchのリリースする曲は全て大好きで、彼の大ファンなんだ。

 

 

 

Q4. これまでのベストギグはいつですか?また、どのような思い出がありますか?

あまりないかな。。でも数年前にDubaiでTiestoの前にプレイした時は最高だったね。12,000人以上の人達の前で僕達の音楽をプレイしたんだ!

 

Q5. 今後何か新しいプロジェクトなどありますか?

あるよ!ヨーロッパの中でもトップクラスなフェスティバルの1つに参加するんだ。Tomorrowlandもその1つだね。そしてIbizaでのパフォーマンスももちろんこれまで同様に予定しているんだ。

 

Q6. 日本のファンの皆さんへメッセージをお願いいたします。

日本は僕達の好きな国の一つなんだ。日本人の皆さんの温かさや文化の深さ、そして料理、全てが大好きだよ。また日本に戻れる時が来ることを願っているよ。Love love Japan.

 

 

Ibizaでの知名度はもちろんのこと、Mambo Brothersは現在世界を舞台に活躍の場を広げている。2018年3月だけで、MacauやBali、Doha、Dubai、Stirling、Tenerife、Madrid、Stockholm、Manchesterなど世界中でパフォーマンスを行い、多くのファンを魅了してきた。ポテンシャルが半端ないMambo Brothersが、今後どのように成長していくのか、とても楽しみであり、さらに今年のサマーシーズンはどんなパフォーマンスで私たちを驚かせてくれるのか期待が高まる。

 

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