フューチャーハウスを愛している人なら説明はもういらないであろうオランダ出身の新人アーティスト・Brooksは、DJ MAG TOP 100 DJs 2017で1位を獲得したMartin Garrixが今最も期待をするアーティストの1人だ。2017年はそんなMartin Garrixと「Byte」でコラボしたことでも大きな話題となり、今年は昨年以上にシーンでBrooksの名前を聞くことになるだろう。Azzido Da Bassの“50.000 Watts”をリミックスしたことがきっかけとなり、一気にダンスミュージックシーンの階段を駆け上がる注目アーティストに今回独占インタビューを実施した。

 

Q1. あなたの最新曲について教えてください。何にインスパイアされましたか?

“Boomerang”の持つエナジーは予想を上回ったね!僕にとって、この曲は僕が得たインスピレーションを余すところなく表現できた曲でまるで僕の物語なんだ。この曲を通してフロアに特別なエナジーを届けることがとても楽しみさ。曲作りのプロセス全てが僕とGRXにとってかけがえのないものだよ。この曲によってオーディエンスの皆が、自由にそれぞれのフィーリングを表現できることを楽しみにしているよ。

 

 

Q2. 昨年はどのような年でしたか?もっとも印象に残った出来事を教えてください。

クレイジーだね!いい意味でね!素晴らしい場所を旅し、素晴らしい人々に出会うことができた。アジアは特に楽しかったことを覚えているよ(中国、タイ、ネパール)。全てのオーディエンスから素晴らしいレスポンスをもらう事もできたよ!2017年はこれまで生きてきた中で最も素晴らしい年になったよ。

 

Q3. これまでで最も大きく成功した経験は何ですか?

とても難しい質問だね!僕のこれまでの歩みは全て周囲の人々からのサポートがあってこそだから。全ての経験が僕にとって最高の経験だよ。自身が愛する事に取り組み続けられている事が最も素晴らしい事だと思うよ。曲を作り、クラウドと極上のフィーリングを共有できる。これは何物にも変えがたいものだと思うよ。

 

Q4 あなたのライブセットで必ずプレイする曲を教えてください。

‘Droeloe – Kintsugi’。なぜなら、この曲の持つエナジーは巨大だからみんなを更に盛り上げる事ができるんだ。2つ目はZayn とSiaの ‘Dusk Til Dawn’だね。この曲をリミックスできた事を誇りに思うよ。いついかなるどんな時もこの曲から得ることのできるフィーリングは最高だね!

 

 

 

Q5. 今後の予定を教えてください。

今僕は、スタジオでハードに曲制作に取り組んでいるんだ。自分を追い込んでいるよ。その取り組みからとてもいいアイデアが様々浮かんできている。そして、ヨーロッパでのショーも決まっていて、もうすぐ皆にお伝えする事ができるよ!だから、常に目を離さないでね!

 

Q6. 日本のファンの皆さんにメッセージをお願いいたします。

皆さんは本当に最高のサポーターです!早くお会いできる事を楽しみにしています!

 

 

Brooksが初めてギグをしたステージが、爆発的大ヒットした「Booyah」や「Bad」を生んだShowtekとの共演ステージだったことを知れば、Brooksがどれほどのポテンシャルを秘めているアーティストか十分理解することができるであろう。DJ MAG TOP 100 DJs 2017で35位に輝いたBassjackersとコラボした“Alamo”など既に多くの名曲を発表し続けているBrooksは、昨年「YOUR EDM」が選んだ“Top 40 Artists To Watch in 2017”にも選ばれ、2018年も大きな期待と注目が集まっている。是非日本のファンの皆さんも注目して頂ければ幸いだ。

 

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