#55 Paul van Dyk
ポール・ヴァン・ダイク
From:ドイツ/ベルリン
DJ style: “Trance.”
Best known for: “Trance.”
Fave tune of 2018: “Paul van Dyk & Plumb 'Music Rescues Me'.”
Breakthrough DJ/producer of 2018: “Jardin.”
2005年と2006年DJ MAG Top 100 DJs 1位に輝いたPAUL VAN DYKは、2016年2月の事故以来の復帰を果たした。オランダ/ユトレヒトで開催されていた「A State Of Trance 15周年」イベントで起きた転落事故以降、数週間に渡り昏睡状態となり、復活は困難を極めていた。幸いにもDJと制作活動を再開出来たが、これまでとは状況が変わった。。ここから近年の活動について、PAUL VAN DYKに伺ってみようと思う。
『今年初めには、アルバム「From Then On」のリード・シングルでり、Alex M.O.R.P.H.とのコラボ曲「From Then On」をリリース。また夏には、イビザのPrivilege’s VISTA clubで開催のSHINEにて新しいレジデントDJとなり、ここ数年で初めてAmnesia以外のクラブにレジデントとして立ちました。自分たちのやりたい事をやりたいシステムで出来たのは、とてもリフレッシッングで解放された気分でした。イベント・アンセムのプロデュースも行い合計11週間のレジデントを務めました。レジデント最後の日、夜明けの光がVISTAの窓を照らす光景は一生忘れません。』PAUL VAN DYKは、ロンドンPrintworksにてお披露目した通算9枚目となるアルバム「Music Rescues Me」を10月にリリース、トランス界のプリンスとして勢力的に活動を続けてる。
文:CARL LOBEN(カール・ロベン)
Q:今まで「バーンアウト」を体験したことがありますか?
A:「決してありません。私は自分がやっている事にとても熱中していて、それが原動力になっているからです。もちろん、時差ボケや忙しい時もありますが、ステージの上に立つ時には、充電満タンです!」
Q:最後に読んだ本は何ですか?
A:「Sebastian Fitzek Das Paket; Thrilling In A Hundred Different Ways.」
Q:あなたの「精神動物」は何ですか?
A:「中国のカレンダーによると、私は豚なので、そうなんでしょう」
Q:あなたが、生死関係なく誰でもコラボできるとしたら、誰とコラボしたいですか?
A:「私はLuke Howard(ルーク・ハワード)の音楽が本当に好きです。彼がやっていることは、古典的で現代的なものであり、電子音楽でも素晴らしくマッチすると思います。」
Q:あなたのNo.1は誰ですか?
A:「私の妻」