去年、LAに拠点を置くDJ/プロデューサー・カスケイドのマネージメントはランクインについてのちょっとした質問に激しく言い逃れした。彼はツアーであまりに忙しいので答える時間なんてないと。…カスケイドは本業の音楽と同じくらい口汚さで有名である。

たとえば去年の発言「誰でも30過ぎればナイトクラブで胡散臭い」※自身は44歳、あとはあのロックロイヤリティに喧嘩を売ったこと。背景はこうだ。2015年のLollapaloozaフェスティバル、同時に別のステージに立っていた二人。カスケイドが放った爆音ベースがクロスオーバーし、ジョン・レノンに捧げるポール・マッカートニーのアコースティックギターを遮ったのである。

「計画通りだよ」マッカートニーはジョークを飛ばした。「この歌のクレイジーなマッシュアップだね。あそこで流れてるのは全部だけど」

カスケイドの反応？
「最高だね！無礼な今の若いエレクトロミュージックでさ、僕がある年寄りをイラつかせたなんて超笑えるよね。偉業が達成されたね」

バカな奴。彼はラスベガスで大きなビジネスができてTop100のレギュラーになれたかもしれないのに、この配慮なさだけが問題なんだよ。追放されて落ちぶれる前にさ、カスケイド、お願いだから本業を手放さないでよ。