#2 Hardwell
ハードウェル
Top100DJs2連覇から今年ランクダウンした、といってもますますビッグになっているのは間違いない。ハードウェル (本名:Robbert van de Corput) の2015年は元々ド派手な通年より、さらに好調だった。まず彼は1月、デビュー・アルバム ‘United We Are’をリリース。そしてイビサのクラブ・Ushuaiaでのレジデントパーティー”Hardwell’s Carnival”では、EDMオールスターをいたずらに、そして豪快に競演させた。
そんなロバートの多忙な生活を追った伝記的ドキュメンタリー映画、“I Am Hardwell – Living The Dream”のプレミア上映が Amsterdam Dance Eventで行われ、彼はまさに新境地に立つ。「スクリーンの中の自分を見るって、特に映画館ではちょっと変な感じ」とロバート。「僕は俳優じゃないからね。まじで普通じゃありえないこと、でもアーティストとしてだけじゃなく人としても、僕がどれだけ成長したか見れるのは素晴らしいよ。
このドキュメンタリー撮影が始まった時、僕はカメラを意識していたんだ。でも最近はまったく気にしなくなった」彼は続ける。「だから僕がスクリーンの中で喋ったりDJしたり旅行したり、色々やってる時に不思議なんだけど、自然体でいれて。本当に僕と僕の生活、もう全部を垣間見れるよ!」
今年、ハードウェルは数人のアーティスト達、たとえばEDMブランドの“ジャングル・テラー”で最近話題のWiwekなどとタッグを組んだ。「共同作業から生まれるマジックは、予測不可能なんだ」と大好きなコラボレーションについて。
「自分だけでスタジオに入るのもめちゃめちゃ楽しいけど、時々誰かとスタジオに飛び込んで、何が起こるかやってみるとリフレッシュになるよ。僕は長いこと沢山コラボレーションをしてきた、でも全部がリリースされた訳じゃない。たまにはマジックが起こらなかったりする…だけど上手くいった時はまじでスペシャルだよ。僕はいつもインパクトを求めて曲を作ってる」