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#2 Dimitri Vegas & Like Mike

ディミトリ・ヴェガス・アンド・ライク・マイク

 

From: Belgium/Greece

DJ style: “Smashin’ The House.”

Best known for: “Ambassadors of Tomorrowland.”

Fave tune of 2018: “Fisher 'Losing It', Travis Scott 'Sicko Mode'.”

Breakthrough DJ/Producer of 2018: “Murda Beatz.”

  

3年連続でトップ2の座に輝いたベルギー出身の兄弟デュオDimitri Vegas and Like Mike。Willebroekで始まった彼らのキャリアは今やトップのDJ・プロデューサーとして花開いている。

“DJを始めたときの僕たちの夢は、ベルギーで最も大きなクラブでプレイすることだったよ。”とDimitoriは語る。そして四半世紀経った2018年、年間100以上のショーをこなし、Hip Hopの有名アーティストとまでもコラボレーションをする世界屈指のアーティストとしてその名を世界に知らしめている。

彼らのメガヒット曲の一つ“When I Grow Up”は3000万回再生をYoutubeで記録。業界屈指のクロスオーバー曲として多くの注目を集めた。“When I grow up, I wanna be like Wiz Khalifa”というリリックに込められた思いを彼らはこう語る。“これは比喩表現なんだ。子供の時皆が誰かに憧れ、そうなれるように夢見たと思うけど、今大人になったリスナーのみんなが、どれだけそれを達成できて、今どこにいるのかを再確認してもらえるような曲にしたかったんだ。”

 

加えて、Ushuaiaでのレジデントの連続記録を打ちたてたことをはじめ、今年はヨーロッパ全土を回り、アジア、アメリカと世界中でギグを成功させている。“アメリカでは今ヒップホップに影響を受けた曲が主流になってきているし、アジアま今EDMブーム真っ只中だ。ヨーロッパは幅広いジャンルの音楽がそれぞれ浸透し続けているけど、ハウスの影響はとても強いと感じるね。

僕達のushuaiaでのショーはそんないろんな期待に応えるために様々なジャンルの音楽・スタイルで勝負をしたよ。クラシックから、ディープなサウンドまでね。とてもうまくはまったと感じているよ。誰もしていないことだからね。“

 

過去にギリシャの小さなクラブでレジデントを務めていたDimitri。

当時は6時間のセットを週6日というペースでプレイしていたそうだが、TomorrowlandやCreamfield等の世界中の巨大なフェスやクラブでのパフォーマンスも大いに楽しんでいるようだ。

 

今年はSnoop Doggとのコラボレーション曲をリリースしたことも忘れてはならない。“彼の楽曲をリミックスしてきたし、僕たちにとって彼は憧れのアーティストの一人なんだ。だから今回のコラボレーションは特別なモーメントにだったよ。”

 

今や演技のクラスを受講し、映画・TVショー業界での活躍も目覚ましいDimitri。Mikeも作曲やソロの活動で超多忙なスケジュールをこなしている。

そんな彼らに対し、今後のDV&LMとしての活動を不安に思うファンも数多くいるが、その心配はなさそうだ。“

“すべてが進化するために必要なことだし、これまですべてがうまく働いている。DV&LMとしてね。”

彼らの今後の活動からますます目が離せない。

 

 

Q. これまで“燃え尽きる“経験をしたことはありますか?

確かにとてもキツい時期はあったよ。だけど、ツアーと制作と休暇のバランスをとることで何とかそれを回避しているよ。

 

Q. このシーンのセクシャル・ハラスメントの問題について何かありますか?

このトピックに対してより多くの注目が集まっていることは事実だし、それがこの問題解決への糸口になることを願っているよ。

 

Q. 最後に読んだ本を教えて下さい。

Dimitri : Song Of Ice & Fire books by George R

Mike : 忙しいから、読めていないよ、、、。。

 

Q. あなたのスピリット・アニマルは?

Dimitri: “狼” Mike: “蛇.”

 

Q. もし過去・現在から選べるとすれば、今後どのアーティストとコラボレーションがしたいですか?

Micharel  Jackson

 

Q. あなたが最もリスペクトする人物は誰ですか?

僕達のファミリーだよ。

 

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