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#2 Dimitri Vegas & Like Mike

ディミトリ・ヴェガス・アンド・ライク・マイク

 

出身地: ベルギー・ギリシャ
DJ スタイル: “Smashin' The House.”
知られている理由: “Ambassadors of Tomorrowland.”
2017年テーマソング: “Chainsmokers & Coldplay 'Something Just Like This'.”
注目アーティスト: “Angemi.”

  

Big Roomのシーンを牽引するベルギーとギリシャ出身のDimitri Vegas & Like Mikeは、去年と同様TOP 100 DJS で2位の座をキープ。昨年84,000人のファンの前でショーを行い幕を開いた彼らの1年はこれだけでは終わらず、Diploとのコラボトラック ‘Hey Baby’でアメリカのBillboardの上位にランクイン。


これで勢いがついた彼らは、止まることを知らずに2017年に突入。リリースにおいては、仲の良いDavid Guettaと ‘Complicated’ をプロデュース。このトラックはSpotifyのみで3,000万回の再生回数を超えるなど、かなりのヒット曲となった。さらに、’Crowd Control’は彼らのルーツやオリジナルトラックというのもあり、彼らの味がみなぎっているトラックとなっている。W&Wとコラボしたトラックは、フェスや大型クラブで観客を盛り上げるのにはぴったりなトラックとなっており、多くの大物アーティストからもサポートを受けるほど、Dimitri Vegas & Like Mikeの影響力は年々と増していっている!彼らの音楽は、「会場で地震を起こす」と表現されるほど今年も多くの観客を盛り上げてきた。

 

彼らの ’Crowd Control’は、「インターネットを乗っ取っているよ!」と言われるほど、ヒットしたトラックだ。「多くのDJたちがこのトラックで何万人の観客を操り右から左にジャンプさせているよ。これはすごい!」。このデュオは、目がフェスティバルとも言われるTomorrowlandのメインステージで2010年から連続で出演しているほか、ハンガリーのSzigetで80,000人の観客を踊り狂わせた。「僕らは、また世界中の大型フェスで最高のパフォーマンスをした」と彼らは語る。「でも、今年のハイライトはTomorrowlandとSziget以外にUshuaia IbizaでGarden Of Madnessという新たなプロジェクトをスタートできたことだね。」Steve AngelloやNERVO、Steve Aoki、Marshmello、Lost Frequenciesなどを招き行ったGarden Of Madnessは、予想以上に業界にも響くほどのイベントとなったに違いない。Ushuaiaに続き今年もレジデントを務めたラスベガスのWynnでも大勢の観客を盛り上げたこともあり、彼らはフェスのみならずクラブでもしっかりと成績を残してきたことがうかがえる。さらに驚きのニュースが入ってきた。彼らは、DJ/Producerとしての活動のみならず、ベルギーのギャングスター映画Patserにも出演することが確定。俳優業もこなすDJ/Producerは、今後何を目指すのだろうか。

 

 

 

Q1. この業界に飛び込んだ時、誰かメンター的な存在の人はいましたか?

「Axwellは、一番最初に僕らの作品を気に入ってくれて、彼とのコラボをしている時に多くのことを学んだよ。当時は、Swedish House Mafiaが常に最先端を走っていたから彼を見上げるように色々と真似したりしていたよ。彼らは、常に尊敬しているし、今でも最高だよ。」

 

Q2. どのチャリティーを応援していますか?

「色んなチャリティーを見てきて応援しているけど、Greenpeaceのような自然や人々の環境問題と向き合う団体は、特に応援しているかな。」

Q3. 環境問題に関してどのように対応されていますか?

もちろん、人々が日々排出している二酸化炭素は、環境問題の一つであり、それをどれだけ僕らがサポートできるかを考えているよ。例えば、もっと綺麗ない方法でフェスを開催できないかとかね。

 

Q4. お気に入りのアンダーグラウンドDJを教えてください。

Solomun.

 

Q5. 一番最初に宇宙に行くDJは誰だと思いますか?

David Guetta.

 

Q6. 睡眠はどのように確保していますか?

基本的には、プレーしてない時か移動中以外は寝ているよ。

 

 

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