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#8 Afrojack

アフロジャック

 

From: The Netherlands

DJ style: “House, trap, electro.”

Best known for: “'Take Over Control'.”

 

 

制作やDJプレイももちろんのこと、Afrojackは超多忙なスケジュールをこなすアーティストの一人であることに間違いはない。

今年、彼主導の元開催されたGlobal Remix Battleには多くのアーティストが各々の楽曲を提供しそのスキル・質を競い合った。No1の栄冠に輝いたアーティストには彼のレーベルとの契約や超高性能のモニタースピーカー等の特典が与えられた。これは次世代のブレイクスルーを助けたいという彼のビジョンを基礎としている。

“僕は何人もの才能豊かな若手を見てきたけど、彼らには必要な機材をそろえるための資金がないんだ。だから共に活動する若手にはプロモーションから生活の援助まで最高のサポートを提供したいんだよ”と彼は語る。 

Afrojackは14歳でDJ活動をスタートさせ、20歳前半では世界規模のヒットソングを世に送り出し、Top100DJにその名を連ねた。そして、Pitbullとの'Give Me Everything'、Beyonceの'Run The World (Girls)'への参加をきっかけとして、David GuettaやMadonna等世界トップクラスのアーティストからラブコールを受けるまでに成長した。

 

本年は自身のレーベルWall Recordings の新人アーティストJewelz & Sparksとのコラボ曲“Press Play EP”をリリースし、革新的な楽曲として多くの話題を集めた。

“僕は成功よりも、リスナーが愛してくれるクールなサウンドを創ることに集中しているだけだよ”と彼は語る。

ギグに関しては、アジア・ヨーロッパツアーの後、北アメリカツアーを実施。彼曰く、アメリカのシーンは原点回帰の真っ只中にあるようだ。

“EDMムーブメントが始まった2010年、2011年と比較して、よりピュアな音楽をリスナーは求め始めているよう感じているよ。過去に僕もEDMサウンドにのめり込んでいた時期があるけど、Hip Hopサウンドに今はよりフォーカスしているんだ。だから独自のパーティ、ショーを展開しているんだよ。今の状況は僕にとっては本当に好ましい形になってきている”

と方ある彼の姿は後のダンスミュージックシーンに彼が及ぼし続ける影響が計り知れないことを物語っていた。

 

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