#3 Armin Van Buuren
アーミン・ヴァン・ブーレン
出身: “ライデン, オランダ.”
DJ スタイル: “Trance.”
知られている理由 “A State Of Trance.”
2017年テーマソング: “Davey Asprey ‘Fallout’.”
注目アーティスト: “Vini Vici.”
今年も若き天才Martin Garrixが、TOP 100 DJSで世界一に輝いたが長いキャリアで見たとき、多くのDJ/ProducerはこのArmin van Buurenから学ぶことは多いだろう。今年で40歳を迎えたArmin van Buurenだが、彼が生み出す音楽は常にフレッシュで、トランス界のみならずこの業界の最先端にいる存在だ。今年でTOP 100 DJSに登場するのが、16回目となる! 2001年にいきなり27位にランクインすると翌年には5位へとビッグステップ。それ以来彼は5位以下にランクインしたことがない。TOP 100 DJSのランキングにおいて彼以上にランクインの回数が多いDJ/Producerは、Carl Cox やPaul van Dykなどいるが、Armin van Buurenは、4年連続世界一に輝いた記録の持ち主であり、合計で5回も世界一のDJ/Producerになっている。これを超えるタレントは今後出てくるのだろうか。
昨年より一つランクが上に上がったトランス回のレジェンドだが、今年は彼にとっても大きな一年となった。デビューしてから20周年を迎えるArmin van Buurenは、今年のハイライトをAmsterdam Arenaで初の単独ショーができたことだと語る。
ショーだけではなく、プロダクションもしっかりとこなすレジェンドは、Fernando Garibayとコラボした’I Need You’、Josh Cumbeeをヴォーカリストとしてリリースした ‘Sunny Days’、YouTubeのみで再生回数が1000万と900万を超えるほどのヒット曲となった。
忘れてはいけないのが、彼のラジオ番組 A State Of Trance だ。この番組自体は、2001年に始まり今では800エピソードを超え、世界中に何万人ものリスナーを持つほど成長した。今年からは、Armada Musicの事務所からこのラジオ番組が正式に配信されるようになったとのことだ。
16年も続けてきたこのラジオ番組はまだ終わることはないだろう。未だに多くのファンを持ち、愛されているレジェンドは、今後のどのように業界にインパクトを与えてくれるのだろうか。
Q1. この業界に飛び込んだ時、誰かメンター的な存在の人はいましたか?
Ben Liebrand.
Q2. どのチャリティーを応援していますか?
ガンを持っている子供達を支援するKikaだね。
Q3. 環境問題に関してどのように対応されていますか?
空港までは電車で行っているよ。
Q4. お気に入りのアンダーグラウンドDJを教えてください。
Estiva
Q5. 一番最初に宇宙に行くDJは誰だと思いますか?
Han Solo set.
Q6. 睡眠はどのように確保していますか?
よく本を読むよ。