時が経つのは早い。この業界のレジェンド Armin van Buuren、Makel Piron、David Lewisの3名が共同出資し、立ち上げたArmada Musicが15年も継続され、これほど業界に影響を及ぼすほどの企業になるとは当時、誰も思わなかっただろう。15年間最先端のダンスミュージックを配信し続けた彼らだからこそ、今までを振り返る今回のコンピレーション “Armada 15 Years” が注目されている。

 

 

Armada Musicが、15周年記念にCD4枚のコンピレーション “Armada 15 Years”を発表、この “Armada 15 Years” には、オランダの首都アムステルダムを拠点にしている彼らからリリースされたトラックが4枚のCDに詰まっている。当時のヒット曲 Chicane - Offshore や Dash Berlin - Here Tonight 、Vincent de Moor - Fly Away など懐かしいトラックも含まれており、もちろんフェスで毎年プレーされているトラック Armin van Buuren - This Is What It Feels Like や、Lost Frequencies - Are You With Me、Major Lazer & Showtek - Believer、Thomas Gold - Magic、W&W - Big Foot、より最近だと Loud Luxury - Body なども聴ける。時代とともに音楽も変化していることが、この15年分の音楽が詰まったコンピレーションでわかるだろう。このコンピレーションに参加しているアーティストを見ても、Armada Musicが、年々成長していることが示されている。

 

 共同創設者の Armin van Buurenは、こう語る。

「僕らがイビザ島で、共同レーベルを立ち上げる話をしてから15年以上も経つんだね。ここまで大きな会社にできてとても誇りに思うよ。今までやってきたことを考えると今後の発展もとても楽しみだよ。」

 

CEO兼共同設立者のMaykel Pironは、「僕らは、この15年間で成し遂げてきたことを、堂々と世界中のダンスミュージックファンに言うことができるよ。このレーベルに時間を費やしてくれた従業員やArmada Music からリリースされた曲を聞いてくれているみんなに感謝したい。僕らの力だけでは成し遂げられなかったことも多くあり、周りからのサポートがあったからこそ今がある。それがなければ、僕は今日もArmada のオフィフに出社していないよ」と語り、多くの人々に感謝の気持ちを伝えた。

 

3人目の共同創設者 David Lewis は、「いい音楽は、脳を活性化させる。これは、僕らArmada Musicが15年間やってきたことだと思うよ。世界で一番大きい独立したダンスミュージックレーベルになったと実感しているし、アーティストのラインアップを見てもそうだと思うよ。ただ、これからもより多くのことを成し遂げることがあるのは、間違いない。今後もこの大きなプロジェクトに参加できることは、光栄だよ」と今後に対しての期待も見えるコメントをしてくれた。

 

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