Ruben de Rondeが再びDJ MAG JAPANに情報をアップデートしに来てくれた。Armada Nightや世界中の大型フェス、クラブなどに出演し、ASOTツアー(A State of Trance Festival Tour)では先日発表になったDJ MAG TOP 100 DJs 2017で3位に輝いたArmin van Buurenと世界中を飛び回り、世界中のオーディエンスの前でパフォーマンスをし続けて来た。Satement!Music! のオーナーとしてもダンスミュージックシーンに貢献し続けるRuben de Rondeに新曲やトップDJ を目指す日本の新人たちにアドバイスを訊いてみた。

 

Q1. 最新のリリースに関して教えてください。何にインスパイアされて完成したトラックですか?

実は、このコードは、だいぶ前に落ち込んでいた時に作っていて、その時はそれ以上発展しなかったんだ。その後、Cloud9に招待されてシンガーソングライターのDanata KramarzとMattias Lehtolaとセッションをやったんだ。その時にこの音源を思い出して持って行ったんだよ。それで、”Stand In My Way”が完成したんだ!

それから仕上げるのには1年ぐらいかかったかな。これはダンスフロアを沸かせるトラックではないからそのバランスを見つけるのに少し時間がかかったね。

 

 

Q2. Donata Kramarzと作業をしてみていかがでしたか?裏話などを教えてください。

驚いたことは、スタジオを使える時間が2時間しかなかったんだけどその時間で2曲もヴォーカルをレコーディングしたよ。Donataは、素晴らしいシンガーソングライターだね!最近ではよくツアーに出てるらしいから彼女のバンドNOSOYOもチェックしてほしいね。

 

Q3. 今年の調子はいかがでしたか?2017年のハイライトを教えてください。

今年は、今まで以上にファンタスティックだったよ。2つのアルバムをリリースしたし、”My Story”を1月にリリースして、良き親友でもあるRodgとのアルバムをその後にリリースできたよ。その他には、EDC、Tomorrowland、Ultra Miami、Europe、Hi Ibizaでのレジデンスなど最高の日々を送れたよ!実現できなかったのは、日本でのギグだけだよ!(笑)

 

 

Q4. 自分が無名だった時、どのようにDJスキルを磨いたのか今後活躍していく次世代DJ/Producerにアドバイスをお願いします。

練習、練習、練習。練習することで勝手に覚えていくよ。練習していれば最終的には成功するから失敗しても気にしなくていいよ。

 

Q5. どのようにトラックメイキングのプロダクションを学んだのですか?

プロダクションのプロセスは、今回の新曲のようにイライラすることもあるよね。完成させるまでにだいぶ時間がかかったから。自分のゾーンに完全に入り込めている時は、早く終わるんだけどね!引っかかった時には、twitch.tv/rubenderondeでプロダクションのプロセスをみんなに見せてフィードバックを貰うんだ。生の声を聞けるからだいぶ助かるよ。

 

 

Q6. 日本のファンへメッセージをお願いします。

いつもサポートしてくれてありがとう。日本でも近々ショーができるといいな!

 

 

2017年もRuben de Rondeにとって素晴らしい1年になったに違いない。EDC、Tomorrowland、Ultra Miami、Europe、Hi Ibizaなど誰しもが羨むステージに立ち続け、世界の観客を魅了し続けている。Ruben de Rondeにとって日本は特別な国の1つらしく、また日本のオーディエンスの前でパフォーマンスをしたいと笑顔で応えてくれたRuben de RondeをDJ MAG JAPANはこれからも応援し続けていく。

 

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