DJ MAG TOP 100 DJsでは常に上位にランクインし、日本でも非常に人気の高いVINAI。そんな彼らが、トラップ系で著名なアメリカのCarnageとコラボした1曲「Time for the Techno」をリリース。既に世界的にヒットしているこの楽曲について、今回特別にDJ MAG JAPANが独占インタビューすることに成功した。楽曲制作に対するVINAIの熱い想いを訊いてみた。
Q1. “Time For The Techno”のリリースおめでとうございます。Carnageとコラボすることになったきっかけを教えてください。
数ヶ月前ロサンゼルスのスタジオに居たんだけど、当初のアイディアは最終形態と少し違った感じだったね。Carnageに意見を求め送ったところ編集して戻してくれたんだ。それでイタリアに戻ってスタジオで完成させたんだ。このコラボは、僕らにとっても重要なトラックであり、プロジェクト始まり当初からヒット曲になるポテンシャルを感じていたよ。
Q2. 今まで数多くのトラックをリリースされてきましたが、このトラックはどのように特別な作品ですか?
このトラックは、僕らのキャリアのステップアップにおいて、とてもインパクトのある重要なトラックだよ。150bpmだし、完全にフェスティバルアンセムだね。150bpmのトラックは、初めてリリースするけどこれからもっと増やしていくのもいいねって思ってる。
Q3. Carnageとの仕事はいかがでしたか?作成中の裏話などあれば教えてください。
彼との仕事は楽しかったよ!もちろんラスベガスとイタリアで時差があるから難しかったけど、今の時代Skypeで全部できるから大丈夫だったよ。
Q4. 作曲において一番重要な点を教えてください。
作曲において一番重要なのは、スタジオにこもって完成させたトラックを大勢の前で初めて流すときの反応だね。一万人もの人が踊り狂っていたらそれ以上のフィードバックはないよ。だから、それをイメージしてプロダクションと向き合う気持ちが重要になってくると思うよ。
Q5. 日本のファンへメッセージをお願いします。
日本のみんなこんにちは!いつも僕らのことをサポートしてくれて本当にありがとう!! また近々会えるのを楽しみにしているよ!!
VINAIにとって、日本は特別な国の1つになっていることは言うまでもない。昨年は日本でもパフォーマンスを行い、多くのファンを魅了しただけではなく、帰国後「日本のリスナーへ特別なミックスを作ったよ」とスペシャルミックスを届けてくれた。今後も素晴らしく、エキサイティングな楽曲を私たちに届けてくれることを期待したい。