Davide と Riccardoからなるイタリアン人デュオ、Maximalsが作り出す音楽は、70年代・80年代を彷彿とさせる。彼らはMaximalsとして活動する前、お互いソロで数多くのコラボを行なっており、Deal Recordsや Rise Records、Nextgenからエキサイティングな楽曲を世にリリースし続けていた。その後Maximalsを設立してから、今日までこの2人が残してきた実績は目を見張るものがある。今では、Martin GarrixやNicky Romero、W&W、Thomas Gold、Promise Land、 Firebeatz、Merk & Kremontなどから熱烈なサポートを受けるMaximalsに新曲や楽曲について訊いてみた。
Q1. 最新のリリースに関して詳しくお伺いしてもよろしいですか?なににインスパイアされたのですか?
"Fall In Love"は、結構早く完成したトラックなんだ。Bout and Sovthからフィードバックを貰って、ヴォーカルがとても気に入ったからコラボして完成させることになったんだ。Nino Lucarelliのヴォーカルを使いながらも僕らを象徴するファンキーなバイブスも表現できた作品になっているよ。
Q2. 今年のサマーシーズンはいかがですか?
夏は最高に調子がいいよ!6月に3つのトラックを仕上げたし、記憶に新しい最高のギグもあったよ。ちょっとだけ休暇をもらって休んだり、これからスタジオに戻って作業を再開するところだよ。
Q3. 今注目しているアーティストはいますか?
僕らは、他に影響されないように意識していて、あくまでも僕らの音楽をみんなに届けようとしているんだ。もちろん、色んな音楽は聴いているしHouseシーンは気に入っているよ。Throttleとかは、Bass Houseな感じで勢いがついているアーティストだと思うよ。
Q4. 自分のセットで欠かせないトラックを一つか二つ教えて下さい。
Dekova & Wessの"S.W.A.G."は、毎回フロアを沸かせてくれるトラックだからよく回すね!最近だと6月に完成させたClean Bandit "Symphony"のリミックスも頻繁にかけてるね。
Q5. 年内にコラボしたいアーティストは、いますか?
Throttleは、Houseミュージックにおいて同じ考えや価値観を持っているから彼とのコラボは夢のようだね。それと僕らの人生を変えてくれたNicky Romeroともやりたいよね。彼みたいなビッグスターとやれると最高だよ。
Q6. 日本のファンへメッセージをお願いします。
いつも応援してくれてありがとう。日本には行ったことがないけど、みんなから特別な場所だと聞いているから早くみんなに会えるのを楽しみにしているよ!
Reload Music Festival や Holi Fusion Festivalのメインステージでパフォーマンスをするまでに成長しているMaximals。最近では日本でもお馴染みのNicky Romeroのステージトラックをプレゼントするなど、そのプロデュース能力にも大きな期待と注目が集まっている。2017年の夏も絶好調なこの2人が、今後もどのようなパフォーマンス、音楽で私たちを楽しませてくれるのか、注目だ。