DJ MAG TOP 100 DJs 2016で65位に輝いたAndrew Rayel、トランス界をリードするアーティストØrjan Nilsenとともに、昨年Armada Nightで東京を沸かしたRodg。プロデューサーとして世界中で活躍するほか、PRマネージャーも務め、多方面でその才能を発揮している。TOP 100 DJs 2016で4位輝いたArmin van Buurenには、「One of the best producers of 2016(2016年最も素晴らしいプロデューサーの1人)」と言われ、2017年も大活躍のRodgに楽曲や今後のスケジュールなどを訊いてみた。
Q1. 新曲 “Togetherr” のリリースおめでとうございます。このトラックに関して詳しくお伺いしてもよろしいですか?
ありがとう!これは、16のコラボトラックが詰まっているアルバムであり、仲のいいRuben de Rondeとメインに作成したものなんだ。”Togetherr”の他にも様々なアーティスト、Ben Gold、Orjan Nilsen、Genix、Patrick Baker、Estiva、Louise Rademakersなどとも一緒にコラボさせてもらったよ。
Q2. Ruben de Rondeとは、どのようにコラボすることになり、彼と作業するのはいかがでしたか?
2月にオランダのユトレヒトで開催されたASOTにお互いブッキングされて、一緒に何か特別なことをやろうとなったんだ!それで僕らのリミックスとプロダクションのみを流すことになり、エクスクルーシブなコンテンツをみんなに届けた。それから僕らのコンテンツを集めてアルバムにしようというプロジェクトが始まったんだ!
Q3. 2017年の調子はいかがですか?
今のところとても順調だよ。幾つか自分のキャリアにおいてのハイライトにもなる最高のショーもできたし、今後もそういうのが待っているから楽しみだよ。
Q4. サマーシーズンの予定を教えてください。
いろんな場所を転々とするから忙しいよ!TomorrowlandやUltra Europe、イビザ、Creamfieldsなど色々と予定が入っているよ。とても楽しみだね。
Q5. 自分のセット必ず流すトラック一つか二つ教えてください。
難しいね!今回のアルバムからだと幾つも絶対流したいトラックがあるよ。でも二つ選ぶとしたら、Estivaとコラボした “Intergalactic” とGenixとのコラボ “Midnight Blue” かな。この二つは本当に魔法のように観客を盛り上げる力があると思う。
Q6. 今までリリースされた中で一番のお気に入りとその理由を教えてください。
今までのリリースの中からだと、”High On Life”かな。世界中を回り自分のやるたいことをやるというアイディアに影響され、プロデュースしたトラックなんだ。去年Armin van BuurenにもUltra Miamiで流してもらったし、去年リリースした僕のデビューアルバムのタイトルでもあるんだ。僕のキャリアを変えた作品だね
Q7. 日本のファンの方々が驚くようなことを教えてください。
日本食は、僕の大好物なんだ。世界中のグルメの中でNo.1だよ 去年初めて日本に行ったけど、毎秒楽しかったし、食べ物は素晴らしかった。早くまた戻りたいね。
Q8. 日本のファンの方々へメッセージをお願いします。
みんないつもサポートしてくれてありがとう。去年手作りでRodgの旗を作ってくれた「さや」に特別な感謝の言葉を贈りたい。ありがとう! Kanpai!
ダンスミュージックシーンをリードするArmada Musicの代表格として世界中で活躍するRodg。彼を長年サポートするアーティストには、TOP 100 DJs 2017でもトップランクに入ってくるだろうArmin van BuurenやPaul van Dyk、Above & Beyond、Max Graham、Markus Schulz、Ruben de Rondeなどが名を連ね、多くのアーティストたちから支持されている。彼にしか作れないサウンドを武器に、2017年も多くのエキサイティングな情報を我々に届けてくれているRodgが再び日本に立つことを心から楽しみにしている。