DJ MAG TOP 100 DJs 2016で29位に輝き、日本でもその人気が高いNicky Romeroが一目を置く存在、Sam Void。ファーストシングル「Young」をリリースするとすぐに、Nicky RomeroをはじめSick IndividualsやFelguk、Tom Swoon、Jewelz & Sparks、Stadiumxらが彼のサポートを表明した。天才的な音楽センスとその努力で成長を続け、今回Protocol Recordingsから5枚目のシングルをリリースした。楽曲や今後のスケジュールについてもオランダ人注目アーティスト、Sam Voidに今回訊くことに成功した。

 

Q1. "On My Mind"のリリースおめでとうございます。このトラックについて何か教えていただけますか?

ありがとう!このトラックを制作するにあたって、僕はもっとリラックスしてリスナーの皆さんに聴いてもらえるようなこれまでとは少し違ったテイストのサウンドを作りたかったんだ。トラック自体は冬に完成したんだけど、夏のホットなエナジーをスタジオで感じたね!

 

 

Q2. 2017年の調子はどうですか?

いい感じだよ。スタジオではなんだかかなりクリエイティブになれているし。Madrid Protocol nightは僕にとって特別なものとなったしね。これからも今月のFlying Dutchのようなビックイベントへの出演が決まっているよ。

 

Q3. あなたの作品の中でお気に入りの作品はどれですか?またその作品は何にインスパイアされましたか?

‘Hold On’だね。昨年にAvedonと制作を開始したのを覚えているよ。制作時、スタジオに素晴らしいエナジーが充満して、1日でドラフト版が完成したんだ!僕はプログレッシブハウスシーンにインスパイアされることが多いんだけど、この曲はそれに加えて僕のグルーヴを付け足したのさ!

 

Q4. あなたのプレイセットの中で必須の曲はありますか?またそれはなぜですか?

Party Pupils の“Ms. Jackson”。どんなセットの中にも必ずフィットしてくれる曲だから!

 

 

Q5. あなた自身のことについて、日本のファンの皆さんを驚かせるお話はありますか?

僕は水曜日必ずパンケーキを食べる。それがツアー中でもね!

 

Q6. この夏のプランを教えてください。 

どれだけいい天気の日があろと、僕はスタジオで一日を過ごすことを心に決めているよ!加えて、可能であれば世界中のギグでプレイがしたいな! 

 

Q7. 日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします。

Protocolのメンバーから僕をサポートしてくれる方々が日本にはたくさんいるということを聞き、本当に嬉しくなったよ。だから、今後必ず日本でパフォーマンスができるよう努力し続けます。そして、僕の新しいトラックの中に日本のテイストを取り入れることを約束するよ!

 

 

次世代を創っていくアーティストを判断する時の1つの基準として、その時代のシーンを最前線で引っ張ってきたトップアーティストたちがどれほど関心を持っているかという点がある。Sam Voidは「Hold On」でVolt & StateとAvedonとコラボを行い、この楽曲にNicky Romeroをはじめ、DJ MAG TOP 100 DJs 2016で頂点に輝いたMartin GarrixやTiesto、Jay Hardway、W&W、Avicii、 Quintino、Thomas Gold、 Tritonal、Danny Avilaらにサポートされ、多くの注目を集めた。2017年、そして今後もシーンを引っ張る一員としてSam Voidがどのようなアクションを起こしていくのか注目だ。

 

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