David Choeに率いられるLAのパンクロック集団 Mangchiの曲“The Best” のリミックス版が予てより交流の深かったSteve Aokiの手によって完成した。Steve Aokiは “The Best”へエネルギッシュなシンセリードとディープなベースラインを装飾することによって、見事に100%ナイトクラブにマッチする楽曲へとトランスフォームさせた。自信みなぎるヴォーカルの放つ“It’s the mother*cking best”というパンチラインはこの進化を遂げたトラックに最もふさわしいワードとして楽曲の中で光を放つ。この作品のアートワークにはDavid Choeの描くMunko whalesが使用されている。

 

このコラボレーションはChoeとAokiが共にパンクロックをルーツとすること、そしてDIYの精神を宣揚していることにお互い共鳴することで実現した。二人はこの楽曲制作においてパーフェクトなメロディを奏でることに成功。しかし、実は本年初頭、彼らはNew York Fashion week(NYFW) にて行われたDim Mak Collection(DMC)にて既にコラボレーションを果たしている。Choeの数々のイラストがDMC Fall/Winter 2017にてアイテムの中へ取り入れられ、Mangchiとしてもパフォーマンスで会場を盛り上げた。

 

なんといってもMangchiはDavid Choeの存在なしには語ることができない。“The Best”のプロモーションビデオを見てみると、映像・サウンド等Choeの独特のセンスが印象的だ。しかし、Mangchiにおいて彼だけが優れているわけではない。Mangchiとは韓国語における”鉄槌/金槌“を表すが、その名にふさわしく伝説的なキーボード奏者Money Markをはじめとする才能あふれるミュージシャンで構成されるハイレベルかつ革新的なバンドである。

 

Steve Aokiは、ご存知の通りグラミー賞にノミネートされる言わずもがな世界トップクラスのプロデューサー兼DJだ。エレクトロダンスミュージック界のアイコン、世界各国へ数々のトレンド曲を配信するレーベル、その他多岐に渡るジャンルレスな活動を斡旋する事業の創設者など数々の顔を持つ世界屈指のマルチタレントでもある。そんな彼にとって2016年は大飛躍の年となった。Dim Markの創立20周年を記念して世界20都市で彼のコンプリ―ションアルバムのリリースと共に盛大なフェスティバルを催し、My Chemical Romance の“Black Parade”やBlink-182の”Bored to Death”などのリミックスもリリース。加えて、彼の半生を描いたドキュメンタリー映画“I'll Sleep When I'm Dead”がグラミー賞のThe Best Music Film部門にノミネートされるなどの快挙を成し遂げた。極めつけは、世界43か国のヒットチャートTop1を記録し、18か国においてゴールドもしくはプラチナセールスをたたき出したOne DirectionのメンバーであるLouis Tomlisonとのコラボ曲“Just Hold On”のリリースも記憶に新しい。2017年にはDVBBSと2Chainzとのコラボレーションによる“Wtihout U”もリリースするなどその勢いは留まることを知らない。 

 

 

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