ホームタウン、VlaardingenでMitchell Vreeswijk と Jan Stadhoudersが「LNY TNZ」としてデビューしたのは数年前。チームを作ってからオンライン上で音楽を発表するとすぐに、そのユニークなサウンドはオランダミュージッグシーンで一目を置かれる存在となった。最近ではTomorrowlandやEDC Vegas、Summerfestival、Defqonなどの世界的ビッグフェスからもラブコールが頻繁にかかるまでに成長したLNY TNZ。先月行われた「TOKYO MASSIVE STYLE 1st Anniversary Party feat. LNY TNZ」で来日し、日本のオーディエンスを熱狂させたことでも大きな話題となった。そんな彼らに今回DJ MAG JAPANが独占インタビューを実施し、新曲や今後のスケジュールなどを訊いてみた。

 

Q1.リリースされた‘Set You Free’を聞かせていただきました。このトラック完成の背景を日本のファンの皆さまにお伝えいただけますか?

‘Set You Free’は僕たちのMixに対する姿勢を表現した曲なんだ。ジャンルの枠を超え、違ったスタイルの音楽をMixするというね。このトラックで僕たちはポップミュージックのテイストをTrap,Hardstyle kicksそしてfuture bassに如何に融合させるかということに挑戦したんだ。その結果、このトラックは真新しい音楽の境地を開いたと感じているし、皆がそう認めてくれていることをとても嬉しく思うよ。そして、その陰には国内外の僕たちの音楽を皆に共有してくれたメディアのサポートがあったことを決して忘れてはならない。

Soundcloudでは‘Set You Free’のクラブミックスがフリーでダインロード可能になっているよ。このバージョンは僕たちのライブでかなり効果的に使えるんだ。少し荒めのサウンドに仕上げたよ。チェックしてみてね! 

 

 

Q2.2016年は‘Burn It Down’をはじめとする様々なトラックにおいて成功を収めた年であったと思います。2016年を振り返って、印象に残る瞬間を教えていただけますか?

‘Burn It Down’のリリースは確実に2016年の最もハイライトすべき瞬間だね。まさかこれほどまでに、このトラックが国内外の多くのオーディエンスに受け入れてもらえると思っていなかったからね。

加えて、“FVCK GENRES”のリリースもハイライトすべきだね。2016年は気の遠くなるほどの距離を移動し、たくさん新しい場所を訪問できた最高の歳だったよ。2017年はそれよりもっと良い年になることを願っているよ。

 

 

Q3. 2017年、DJ MAG Japanをご覧の読者の皆さんをワクワクさせるような企画はありますか?

僕たちは、僕たちが誇りを持って取り組めることにただ真剣に打込むことが大切だと思っているよ。最近、3つの新しいスタジオとオフィスを建てたんだ。そこで、たくさんの音楽を聴き、日々僕たちのサウンドを進化させる挑戦を続けている。今は、これから始まるツアーと“FVCK GENRES” festivalを楽しみにしているよ。また、オランダで行われるいくつかのビックフェスのホストをすることが決まっている。これまで共に活動してきた世界トップの才能達と共にね!

“FVCK GENRES”に限らず、いつか日本の皆さんと共にこのようなフェスをホスティングできることを楽しみにしているよ。

 

Q4. 後2,3か月の予定を教えてください。また私たちにお伝えいただけるフェスやイベント、またツアー等の予定はありますか?

僕たちがツアーをする時常に意識することはフレッシュで皆をインスパイアさせる音楽を持っていくこと。だから確実に皆に新鮮な驚き、そしてよりクラブライクな盛り上がりを提供できると思うよ。僕たちは僕たちのやるべき仕事をただ実直にやるだけなんだ。どんな場所でも全力をつくす。今新しいトラックを制作中でデモ版は既に完成しているんだ。具体的なリリース日はまだ未定だけどね。僕達の動きから目を離さないでね!

 

 

Q5. この記事をご覧の音楽プロデューサーの皆さんに何かアドバイスは在りますか?

とにかく作れるだけ楽曲制作をすることだと思うよ、そしてその楽曲をどんな方法でもいいからフリーで配信するんだ。SoundCloudでの拡散をお勧めするよ。そして、最近はオンラインであふれるくらい教則動画を見ることができる。そのどこかに必ず皆さんの質問に対するアンサーがあると思うよ。“素晴らしい才能は必ず発掘される。“ だから最も大切なことはとにかくハードに楽曲作成をして、それを拡散すること。トップアーティストやレーベルは常に目を光らせていることを忘れないで!

 

Q6. 今年最もコラボレーションしたいアーティストはいますか?

一人を選ぶことはかなり難しいね。なぜなら、たくさん素晴らしいシンガー、プロデューサーが世界中にいるから。ただ、僕たちはHans Zimmerの大ファンなんだ。彼はトップレベルの映画音楽の作曲家だよ。そして、Max Martin。彼は世界屈指のポップ曲のプロデューサーだね。個人的には、まだ世に出ていない素晴らしい才能を持つシンガーとコラボしてみたいと思っているよ。

 

 

Q7. DJ Magとはあなた達にとってどのような存在ですか?DJ そしてプロデューサーとしての観点から教えて下さい。 

最高だよねDJ MAGは!! いつも僕たちが新しい楽曲をリリースする時、多大なサポートを受けているよ。DJ Magの温かい真心にいつも感謝しているよ。

 

Q8. 日本のファンの皆さんに何かメッセージをいただけますか?

4月初旬にCircus Tokyoでプレイしたよ! ただただ最高だったね。それ以来東京が大好きになったよ。その時、既にファンの皆さんが待っていてくれてとても嬉しかったことを覚えているよ。嬉しいことにチケットも完売していたし!その何日後かに、何人かのファンの皆さんがシティツアーを企画してくれていたことも驚いたし、何より皆がとてもフレンドリーで優しかったことが印象的だった。僕たちのソーシャルメディアが日本からの訪問で埋め尽くされていることも知っているしね!本当にありがとう!日本の料理をはじめとする文化、そしてファンの皆さんを愛しているよ。またすぐ日本に来れることを楽しみにしています!

 

 

DJ MAG TOP 100 DJs 2016で48位に輝いたYellow Clawに誘われBarong Familyの一員となったLNY TNZ。Yellow ClawやDiploと共に「Techno Ft. Waka Flocka Flame」をヒットさせ 同じくYellow Clawのヒット曲「Till It Hurts Ft. Ayden」のリミックスを手掛けるなどハードスタイル、トラップの大ヒットメーカーとして世界から大注目されている。ラッパーやボーカリスト、DJなどとのコラボによりEDMというジャンルの境界線を広げるべく「FVCK GENRES」を掲げて 活動するLNY TNZの2人に今後も目が離せない。

 

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