イタリア出身デュオ、Bout は2016年にデビューしたばかりのフレッシュなアーティストながら、すでにダンスフロアにインパクトを与える逸材として注目されている。デビューして1年足らずで、既にDannicやFirebeatz、W&W、Ummet Ozcan、Lucas & Steve、Sick Individuals などの世界的ビッグスターがサポートを表明しており、日々そのスキルは進化している。そんな注目度NO.1のBoutに新曲やサマースケジュールなどを聞いてみた。

 

Q1.  新しくリリースされた“Eagles”を聴かせていただきました。このトラックに関して詳しくお伺いしてもよろしいですか?

そうだね、全てが始まったのは数ヶ月前にシンガーソングライターのIvarからアカペラを送られてきた時だね。聴いた瞬間に「好き」って分かって、そこから一緒に作業し始めたんだ。一緒に作業する前から完成形のイメージはできていたよ。夏っぽい、ラジオでも流せるようなトラックにしたかったんだ。

 

 

Q2. 歌詞には、深い意味がありそうですか?どんなメッセージを秘めたトラックなのですか?

Ivarは、常に歌詞で何かしらのメッセージを伝えようとするから彼と仕事するのが好きなんだ。”Eagles”は、ディープな強いメッセージ性のあるトラックだね。これは、世界中のみんなに向けたメッセージかもね。みんな特殊な能力や才能をもって生まれているから、自分を信じれば何でもできると思う。例えば、みんなを笑顔にすることで運命だって変えることもできるよね。

 

Q3. 最近リリースされた”A Better Soul”が、Spotifyで60万再生を突破したのが印象的ですが、どのような心境ですか?

そうだね、とても興奮しているしこの結果に感動しているよ。みんなが僕らのスタイルを気に入ってくれて嬉しいね。大物アーティストの真似をするのではなく、みんながクレイジーになれてよかったよ。

 

 

Q4. 夏は、もう間近ですがどのような予定が入っているのですか?

いろんなのが予定されているが、まだ発表できないんだ。新しくリリースされるシングルや大物とのコラボも待っているよ。1年前までは、彼らのチケットを購入して見に行っていたのに、今では彼らと一緒に仕事ができていることに驚いているよ。

 

Q5. この業界にいるアーティストとしてどのようなことが一番認知されなくてはいけないことですか?

難しい質問だけど、今一番認知されなくてはいけないのは、アーティストとしてのオリジナルな、他を真似していないサウンドを確立し、それをトラックで表現することだと思うよ。僕らも長い間尊敬しているアーティストたちのようになりたくて真似をしていたが、それは違うと気づき、自分たちのサウンドを確立しようとしたら色々と楽になったよ。今でも常に独自のものを提供するように努力し続けているよ。

 

Q6. 日本のファンの方々へメッセージをお願いします。

僕らをサポートしてくれてありがとう。日本に行ってみんなとパーティーするのが楽しみだよ!

 

 

まだダンスミュージックシーンの中でもBoutのことを知る人は少ないかもしれないが、数年後彼らの名前が世界中のクラブやフェスで騒がれるかもしれない、そう思わせるポテンシャルを彼らは持っている。Flamingo Recordings や Big & Dirtyなどから既にエキサイティングな楽曲をリリースし続けるこのイタリア人デュオ、Bout にぜひ日本のの皆さんにも注目して頂きたい。

 

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