エネルギッシュなハウスミュージックを作り、世の中に発信し続けていたオランダの新星、Hasse de Moor は、Spinnin’ Recordsが最も期待するアーティストの1人だ。昨年9月にSpinnin’ Recordsと独占契約したことを発表し、EDMファンたちにエキサイティングな楽曲を届けることを約束していたHasse de Moorが、ついにSpinnin’ Recordsからファーストシングルをリリースした。そんなHasse de Moorに新曲やTOP 100 Clubsに向けお気に入りのクラブを訊いてみた。

 

Q1. 12月9日にファーストシングルとしてリリースされた“WORK”を聴かせていただきました。詳しくお伺いしてもよろしいですか?

これは、Spinnin'からのファーストリリースとなるトラックで、GLDとは実は、ツイッターで知り合ったんだ。2年前ぐらいからお互いのトラックをツイートするようになってそれ以降一緒にプロデュースするようになったんだ。彼らは、とてもゆっくりでマイペースの人たちだからこのトラックを完成させなきゃとかそういったプレッシャーは全然感じなかったよ。もちろん、彼らも才能の持ち主であってそれもあったからか、楽しく一緒に仕事できたよ。

最初は、一緒にクラブ用のトラックを作成しようっていうとこから始まったんだ。まず、150BPMでやっていたんだけどそれから105BPMに変えて最終的には、128BPMで完成させたんだ。僕は、ドラムをメインでやっててJakeがヴォーカルを入れたらぴったりだったんだ!そこから最終調整を僕がしてこのベイビーが産まれたんだ。

 

 

Q2. GLDとは、どのようにしてコラボすることになったのですか?一緒に仕事してどうでしたか?

トラックの作業をしている時は、常にFaceTimeで会話しながら作業したよ。他のアーティストと一緒に仕事する時は、どんな形でもいいから別々でやるより、一緒に作成したいんだ。JakeとMattieは、5,000マイルも離れた地にいるからFaceTimeが一番まともなやり方だったんだ。このトラックに関してインスピレーションは単純で僕とGLDでdopeなトラックをプロデュースしたかっただけ。

 

Q3. いつ頃から音楽をプロデュースしたいと思い始めたのですか?どなたにインスパイアされましたか?

14歳の頃からプロデュースし始めて、SkrillexやDiploの存在は当時もそうだけど今も現在進行形ですごくて影響されているよ。当時は、レジェンドのMunchiからも影響されたね。

 

 

Q4. DJ Magで再び、"Top 100 Clubs"の投票が始まりましたが、お気に入りのクラブを教えてください。

絶対ドイツのケルンにあるBootshausは、お気に入りの一つだよ。とりあえずエネルギーがすごいんだ!あと、同じくドイツになるブレーメンのNFF Clubも客がすごいし、ホスピタリティもいいし、最高だよ!

 

Q5. 数年後の自分は何をしていると思いますか?

有名なポップスターやラッパーのトラックをプロデュースしているといいな!ここ数年は、ツアーとEDMの作曲に専念したいけど、最終的には他のアーティストのためにトラックを作曲したいね。

 

 

Q6. 去年の手応えはいかがでしたか?一番のハイライトを教えてください。

去年はdopeだったよ!一番のハイライトは、Spinnin' Recordsと独占契約が買わせたこととLAに飛んでスタジオで作業できたことだね。

 

Q7. DJ/ProducerとしてDJ Magとはどのような存在ですか?

DJ/Producerが注目される素晴らしいプラットフォームを提供してくれるメディアだと思うよ。僕は、新しいリリースに関しての記事は大好きだよ。いろんな音楽に触れられるからね!

 

Q8. 日本のファンの方々へメッセージをお願いします。

みんな大好きだよ!!日本に近々行ってみんなとパーティーするのを楽しみにしているよ!!

 

 

ビッグスターへの階段を今日も止まらずに登り続けるHasse de Moor。一流アーティストを発掘し、EDMシーンにエキサイティングな楽曲を提供し続けるSpinnin’ RecordsがHasse de Moorと契約したとき、彼は18歳であった。「常にダンスミュージックの新たなタレントを探している我々にとって、Hasse de Moorがジョイントしてくれたことは本当に嬉しいよ」と担当者は言う。無限大の可能性しか感じさせないHasse de Moor、彼の名前をEDMシーンで頻繁に聞く日はまもなくかもしれない。

 

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