EDMシーンにインパクトを与え続け、世界のリスナーに向け卓越した楽曲をリリースし続けているRuben De Rondeは、Armada Nightや世界中の大型フェス、クラブなどに出演し、ASOTツアー(A State of Trance Festival Tour)ではDJ MAG TOP 100 DJs 2016で4位に輝いたArmin van Buurenと世界中を飛び回り、世界中のオーディエンスに興奮を届けている。DJとしての顔、プロデューサーとしての顔、さらにStatement Musicのオーナーとしての顔を持ち、多忙な日程をこなしながらも自身の音楽の可能性をさらに広げ続けている。そんなRuben De Rondeに新アルバムや2017年の抱負などを訊いてみた。

Q1. 先週、第二のアルバム My Storyをリリースされましたが、詳しくお伺いしても宜しいですか？

このアルバムを作成し始めたのは、3年も前でトラックも色んなフェーズを経験し、このように形になったんだ！これまでシングルとしてはリリースしていたけど、アルバムにして形にする意味はあったね。今伝えたように、3年もの時が流れてヴォーカルの人たちが、リリースまで長い間待っててくれて感謝しないとだよね笑

Q2. このアルバムのタイトルにもなっているMy Storyという意味を教えてもらっても宜しいですか？自分の背景は、アルバムにどのように影響されましたか？

このアルバムを通じて1番届けたいメッセージは、多様性の中で必要となる前向き思考やポジティブシンキングなんだ。トラック全てに感情的になる雰囲気を作り上げたんだ。テクノからテンポの遅いトラック、トランス全てが僕のアーティストとしてのあり方を表現していると思う。

Q3. 2016年で一番記憶に残っていることを教えてください。2017年の目標はありますか？

Wow!それをピンポイントで言うのは難しいね！去年は最高の年になったからさ。去年は、ヨーロッパでUltraに参加させてもらったし、イビザのamnesiaでもギグをやらさせてもらったしワシントンでechostage、イギリスのリーズでdigital societyやらせてもらったんだ。あと、Armin Van Buurenと一緒にイギリスツアーも一緒に行かせてもらったよ。あれは、最高だったね！バケットリストを何個かチェックできたよ。正直、去年やったギグは全てが特別だった。今年の目標の１つは、日本でまたギグをやることかな。個人的に早くまた行きたいって思ってるよ！

Q4. 作曲されるときは、どのようなことのインスパイアされますか？

僕の周りにあるもの全てに影響されるんだ。仕事以外での時間だったり、仲間といるときだったりね。それでスタジオに戻るとメロディーが出来上がったりするんだ。１つだけあげてくださいと言われたら、観客の前でプレーすることでインスパイアされるよ！

Q5. この業界にいて誰に一番影響されましたか？

尊敬しているアーティストは何人かいるよ。Eric PrydzとAndrew Bayerが生み出す音は大好きだよ。Guy BaroneやRodg、Estiva、Grummとかのプロダクションにもビックリする程、影響されているかな。彼らはみんな１つの音だけに限らず成功した人たちだよね。

Q6. 自身のレーベルStatement! では、素晴らしいトラックをリリースされましたが、今年は何を期待できますか？

Rodgとの大きなプロジェクトを完成したばっかだよ！2017年ブレイクするに違いない。そも他には、Estiva、Thomas Mengel、MUVY、Same Kやその他とのコラボがリリースされる予定だよ。

Q7. 昨年11月に初のStatement! のイベントをオランダで開催されましたが、いかがでしたか？今後も開催される予定はありますか？

もちろん!!!日本でもやりたいけどどう？その時は連絡ください!!オランダでやったのは最高だったね!オランダ中の人が小さな町venloに集まって音楽を楽しんだよ。

Q8. DJ Magで再びTOP 100 CLUBSの投票が始まりましたが、お気に入りのクラブを教えてください。

全てのクラブが違う味を出してて１つ選ぶのは難しいよ！全てのクラブでギグをこなすのが夢の１つで、多分残り半分くらいあるからまだまだ、これからだね！！

Q9. DJ/ProducerとしてDJ Magはどのような存在ですか？

深い意味を持っているよ！若い頃に僕のトラックを評価してもらったよ。あれは予想外だった。それ以降色んなことをこなせるんだっていうモチベーションになったよ！今は、オランダのDJ Magのライターでもあるからトランスのトラックを毎月レビューしてんだ！

Q10. 日本のファンへメッセージをお願いします。

すぐ会えること楽しみにしているし、早くまたみんなとパーティーしたいね！いつもサポートありがとう！

固定概念にとらわれることなく、EDMの可能性を模索し続けているRuben De Ronde。世界的ビッグレーベル「ARMADA MUSIC」が手掛けるイベント「ARMADA NIGHT」が日本に初上陸した際には、David Gravellとともに日本中のファンを驚愕させ、日本のEDMシーンに大きなインパクトを与えた。Tomorrowland radioやDance Valley、NatureOne’s、Kazantip、Sunrise Festivalなど数多くのフェスやクラブからラブコールが絶えないRuben De Rondeが再び日本に戻って来てくれる日を日本中のEDMファンが望んでいる。今後もエキサイティングな楽曲を私たちに届けてくれるであろうRuben De Rondeから目が離せない。