2004年にオランダのEDMに特化した名門レコード・レーベル「Flamingo Recordings」をDJ MAG TOP 100 DJs 2016で50位に輝いたFedde Le GrandとプロデューサーのRaf Jansenとともに設立した共同創設者としてもその名がEDMシーンに知れ渡るFunkerman。2011年には、Can You Feel It RecordsをRaf Jansenとともに設立し、自らギグをこなす傍ら、EDMシーンの発展に一躍を担っている。そんなEDMシーンに欠かせない存在であるFunkermanに新曲のリリース、そしてTop 100 Clubsに向けてお気に入りのクラブなどについて訊いてみた。

 

Q1. 1月6日にリリースされた新曲“Work Your Body”を聞かせていただきました。このトラックに関して詳しくお伺いしてもよろしいですか?

今の僕は、とても嬉しいし、気分がいいんだ。いろんなことが起きていて、このトラックもその一つなんだ。このトラックをプロデュースするという好奇心をみんなにも感じてもらえれば嬉しいな。

  

 

Q2. Cooperated Soulsとどのような形で仕事をすることになったのですか?

彼は、僕のレーベルFlamingo Recordingsにいる若く才能の一人なんだ。それで、連絡を取り合いコラボする形になったのかな。僕からすると、彼は注目すべき人材だよ。若者であるからか、僕のスタジオで2時間も仕事してたら今度は、僕に機材の説明をしてきたからね。頭がいいよ。

 

Cooperated Souls

 

Q3. 去年の手応えはいかがでしたか?今年の目標を教えてください。

去年は、スタジオでの集中した仕事をする年だったね。この2年間は、自分の方向性を定めてDJとしてのスキルを完璧にするために時間費やした。自転車に似ているよ。一回乗れるようになったら、次はどこに行こうかを考えるでしょ。

 

Q4. 作曲している時、どのようなものにインスパイアされますか?

色んなことからインスパイアされるよ。ただの音であったり、ラジオで聴く古い曲だったり、新しいアーティストの新曲であったり、みんなと過ごしている時とか。アイディアを見つけてそこから作業した人なんだ。間違った方向にトラックを作曲している時もインスパイアされているよ。それを保存して、また今度それをいじったりするね。

 

 

Q5. この業界にいて、どなたに一番影響されますか?

それは、レジェンドたちのリストになるね。子供の頃から音楽は聴いていて、大好きな音楽のリストは日に日に長くなっていくんだ。いくつか挙げると、Prince、James Brown、Michael Jackson、あとBob Marleyは絶対リストにいるね。

 

Q6. 再び、DJ Magで“Top 100 Clubs”の投票が始まりましたが、お気に入りのクラブを教えてください。

僕にとってのTop Clubは、人によるから一位を決めるのは、難しいね。去年、Ushuaiaでは素晴らしい時間を過ごせたよ。なんでかって?観客は最高だったし、音は絶好調でお酒が全部タダだったからね。

 

 

Q7. DJ/Producerとして、DJ Magはどんな存在ですか?

ダンスミュージックに関して、一番影響力のあるマガジン。

 

Q8. 日本のファンへメッセージをお願いします。

僕の音楽を聴いてくれてありがとう&会える日を楽しみにしているよ!

 

これまでFlamingo Recordings、Can You Feel It Recordsで様々な名曲をEDMシーンに発信し続け、世界中のファンを熱狂させ続けるFunkerman。最近では、世界中でエキサイティングなツアーを実施しており、アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスなどの主要な国はもちろんのこと、ロシアやカザフスタンなどでもギグをこなし、ファンに感動と興奮を届けている。ツアーはもちろんのこと、CYFI eventsなど自身でイベントをオーガナイズし、EDMのさらなる発展を模索し続けるFunkermanに2017年も大注目だ。

 

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