DJ MAG TOP 100 DJs 2016で97位に輝いたDaddy's Groove。昨年渋谷VISIONでギグをこなし、日本にもファンが多いイタリア出身のDJ/プロデューサー Daddy's Grooveは、昨年TOP 100 DJsで6位に輝いたDavid Guettaからリスペクトされ、サポートを受けている。昨年、Spinninレコードからリリースしたオランダのシンガー・ソングライターCimo Fränkelをフィーチャーしている「Back To 94」が世界中のビッグフェスでプレイされ、大きな話題を呼んだ。そんなDaddy's Grooveに新曲のリリース、そしてお気に入りのクラブなどを訊いてみた。

 

Q1. 12月19日にリリースされた“Street Life”を聞かせていただきました。このトラックに関して詳しくお伺いしてもよろしいですか?

もちろん!Kryderと一緒にざっくりとしたビート聞いてたんだ。それで、これが一番二人の中でしっくりきたものだったからお互いにアイディアを出し合って作成し始めたんだ。Latin-funkのサンプルは、常にお互いの間で共有されていたんだ!!

 

 

Q2. Kryderとは、どのようにコラボするようになったのですか?彼との作業はいかがでしたか?

僕らは、彼のライブパフォーマンスやリリースされているトラックが好きなんだ。グルーヴィーなサウンドで良いと思っているから自然と彼とつながることができたんだ。正確なことを言うと、カルロが彼の隣でヘッドライナーとしてギグをこなしていたんだ。

 

Q3. 2016年の新しい出来事を教えてください。

二つあるんだ。一つ目は、再びSpinnin' Recordsで、僕たちにとって純正な、僕たちが愛する、僕らの存在を証明するリリースが少しずつでき始めたこととDJ Mag Top 100に入ったこと。ファンのみんなには感謝しているよ!

 

Q4. 再びDJ MagでTop 100 Clubsの投票が始まりましたが、お気に入りのクラブを教えてください。

Pacha Ibizaだね。毎回楽しい時間を過ごさせてくれて何年もあそこでショーができてラッキーだと思うし、ホームだと思っているよ。ロンドンのMinistry of Soundもいいし、バリにあるSky Gardenも最高だね。渋谷のVisionも雰囲気が大好きだよ。

 

Q5. 作曲されるときに、インスパイアされることを教えてください。

インスピレーションは、いろんなものからくるよ。クラブでのギグ、自分がプロデュースする曲とは全然関わりのないラジオで流れている曲、トラックサンプル、友達や家族との時間。大抵は、自分が身を置いている文化から影響されると思うね。

 

Q6. 日本の第一印象を教えてください。一番驚いたこととかありますか?

第一印象は、ただただ素晴らしい、いい文化!って感じ。本物の寿司を築地で発掘しちゃったよ。信じられなかった!

 

Q7. DJ/ProducerとしてDJ Magはどんな存在ですか?

この業界で何が起こっているか把握するためのメディアだと思うし、ニューカマーとかも発掘できるコンテンツを持っているよね!

 

Q8. 日本のファンの方々へメッセージをお願いします。

君たちは本当の愛好家だよ!!神様に感謝!!

 

今日まで、Spinnin' Recordsなどの世界トップレベルのレーベルから様々なダンスヒットトラックをリリースし、多くのファンを大熱狂させているDaddy's Groove。「Turn The Lights Down」や「Stellar」、「Vertigo」、「Tilt」、「Walking On Air」などDaddy's Grooveのヒットトラックは挙げればキリがない。世界6位のDavid Guettaとの数多くのコラボレーションは、言葉が出ないほど圧巻で、その都度多くの注目を集めている。スタジオで次の名曲を作る傍ら、世界中のクラブやフェスでギグをこなし続けるDaddy's Groove、2017年も間違いなく飛躍するだろう。

 

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