DJ MAG TOP 100 DJs 2016で1位に輝いたMartin Garrixとコラボし、話題になったEDMデュオ・Third Party。イギリスの地に生まれ、現在もロンドンを拠点に活躍しているThird Partyは、Swedish House MafiaのメンバーでもあったSteve Angelloに認められ、「Size Records」と契約、その名は一気にEDMシーンに知れ渡った。エモーショナルで独特なサウンドが多くのファンの心を奪い、毎日のように世界中を飛び回っている。そんなThird Partyに今後のリリースについて、そしてDJ Magについて訊いてみた。

Q1. 新曲 “LIVE FOREVER”が12月5日にリリースされ、聴かせていただきました。このトラックに関して詳しくお伺いさせていただいてもよろしいですか？

Live Foreverがリリースされ、既にファンの方々から素晴らしい反応をもらえているよ。これには、長い時間を要して完成させた作品だから、やっとまとまりリリースできて嬉しいよ。

Q2. 2017年2月に新しいアルバムが出るとお伺いしましたが、それに関してもお伺いしてもよろしいですか？

これは、僕らにとってのデビューアルバムになるから今できる全てを詰め込んだよ！　徹夜続きの日もあったし、かなりスタジオにこもっていた。僕らが作成した全てだから、本当に楽しんでくれると嬉しいよ。全ての曲に、ストーリーがあって感情的になっているよ。だから、みんなが好きになってくれるといいな！ 

Q3. Martin Garrixとのコラボはいかがでしたか？

素晴らしかったよ。今までいろんな人々に会ってきた中で、一番地に足が付いているような存在だったから、 コラボできてよかった。フェスでも流せる最高のトラックが仕上がり、ロンドンに戻ってシンガー・ソングライターとヴォーカルを終わらせたんだ。

Q4. 今年はどんな年になりましたか？一番印象に残っていることを教えてください。

今年は、単に良い経験をたくさんさせてもらえました。音楽に関しては、自分たちの理想な形をプロデュースできていると思う。自分たちのレーベルも徐々に大きくなっていってるしね。今年は、ファンの人たちが僕らにのめり込んでいってくれるのが実感でき、すごいスピードでそれが起こったと思う。 

Q5. 作曲中には、どのようなことやものに影響かれますか？

ポジティブ志向の人たちに囲まれている時こそ、多くの影響を受けることが多い。それは、スタジオであったり、家であったり、ツアー中にも関わらずね。僕らが、ポジティブで楽しんでいれば、音楽もそれにリードされる感じかな。仕事とはあんまり思わず、座って僕らがどこまで出来るのかっていう旅に出ている感じだね。それが、楽しいんだ。

Q6. この業界で、誰に一番 影響されましたか？

正直、あまりダンス・ミュージック自体を聴かないから、多くのアーティストから影響されるよ。Kanye WestからColdplayまで、聴くよ！

Q7. 今後の活動を教えてください。

今は、2月にリリースされるアルバムに集中しているよ。アルバムを完成して達成感をすごく感じるよ！世界中の人たちが、どういう反応をするのかが楽しみで、ツアーもできるはずだから、来年はいいスタートが切れそうだよ！ 

Q8. DJ/ProducerとしてDJ Magは、どんな存在ですか？

DJ Magは、ファンから支持されているDJが分かり、素晴らしいコンテンツを持ったマガジンだと思う。

Q9. 日本のファンの方々へメッセージをお願いします。

いつもサポートしてくれてありがとう日本！2017年には、初来日でショーをできるといいな！

多くの一流DJたちから認められ、いまなお進化し続けるThird Party。Size Recordsからリリースした「Release」はTiestoの「Club Life 193」などのミックス･アルバムに収録、さらに2011年にはSwedish House MafiaがMasquerade Motelでギグをこなした際に特別招待され、Swedish House Mafiaと肩を並べギグをこなした。Martin Garrixとコラボした「Lions In The Wild」は、2016年Martin GarrixがUltra Music Festivalのステージで1曲目に使い、多くのファンが大熱狂した。近い将来TOP 100に間違いなく入ってくるであろうThird Partyに今後も注目だ。