【プロフィール】
Alexander Popovは、数少ないロシア出身のDJ/プロデューサーとして世界で活躍している。IDMAにノミネートされた過去を持ち、Armada Musicの一員としてEDMシーンを盛り上げている。ここ2年間で、「Personal Way」を含む3曲をリリースし、Dash Berlin や Jonathan Mendelsohnとのコラボ「Steal You Away」はIDMAにノミネートされ、2014年のベストトラックとしてEDMシーンに認知され、Youtubeでは350万回数以上の再生回数を突破した。最近のリリース、「Multiverse」や「Quantum」、「Lost Language」はBeatportのトップ3にランクインし、世界中の一流DJたちから支持を得た。AlexanderはDash Berlin,やCosmic Gate、Andrew Rayelなどの世界のトップDJと次々とコラボを行い、今日もEDMシーンを盛り上げている。
そんなAlexander Popovに今後のリリース、そしてDJ Magについて訊いてみた。
Q1. 新曲”One More Time”が今日12月16日にリリースで、聴かせていただきました。このトラックに関して詳しくお伺いしてもよろしいですか?
このトラックは、3月ごろにスカイプで作り始めた曲なんだ。Christianが数時間でこのトラックのヴォーカルを送ってくれてびっくりしたよ!それから色んなヴァージョンを作成したから、最終的には2つリリースするよ。
Q2. 何がきっかけでChristian Burnsとコラボすることになったのか教えてください。
彼とは、数回にわたってショーをしながら世界を回ってきたから、一緒に過ごし時間が多くてコラボすることになったんだ。僕のマネージャーのKirillにこの機会を設けてくれて感謝しているよ。
Q3. いつからプロデューサーとして活動をし始め、何に影響されましたか?
最初は、12歳の時にピアノで自分の曲を作り始めたんだ。それから大学に入って10年前ぐらいから本格的にやり始めた。その前は、地元でDJとプロモーターとして活動してて、一番影響されたのはArmin Van BuurenやTiesto、Paul Van Dykだね。
Q4. 自分がアーティストのキャリアという道を選択し、一番重要な出来事を教えてください。
最初のアルバムのArmada Musicとの契約が自分にとって一番重要な出来事だったね、2012年。
Q5. 作曲してる最中は、どのようなことに影響、インスパイアされますか?
常に色んなものから影響されるようにしているよ。でも、一番は新しい音楽か旅してることかね。
Q6. 今年はどんな年になりましたか?今年の一番印象に残っていることを教えてください。
今年は、良い年になったよ。新しいマネージメント会社とブッキング会社と仕事を始めて、自分のサブレーベルも立ち上げることができ、来年がとても楽しみだよ!
Q7. DJ/ProducerとしてDJ Magとはどんな存在ですか?
僕にとっては、業界内で一番有名なマガジンで、DJの活動や人生が掲載されていてすごいと思うよ。
Q8. 日本のファンの方々へメッセージをお願いします。
多くの人が、アジアは未来と言ってて本当にそうだと思うよ。みんなに感謝したいのと早く日本に行ってショーしたいよ!
ロシアで数少ないDJ/プロデューサーとして世界で活躍を続けるAlexander Popov。2016年も、ヨーロッパやアジアを周り、世界中のファンに彼にしか作れない音楽を届けてきた。「A State Of Trance」や「Global Gathering」、「Electronic Family」、「Kazantip」、「ADE」などのレギュラーツアーも開催しており、毎回多くのファンが楽しんでいる。さらに、毎週木曜日に「Interplay」というラジオもこなしており、Alexander Popovのファンに音楽を届けたいという想いは限界を知らない。アジアでの活動にも積極的なAlexander Popovが日本でギグをこなす日が間も無く実現するかもしれない。