【プロフィール】

Sem VoxはDiploやAfrojack、Martin Garrixなど多くのアーティストからサポートされ、世界で活躍している。彼が作り出す音楽は、多くの層から支持され賞賛されているだけではなく、CreamfieldsやMysterylandなどのビッグフェスやクラブからラブコールが絶えることはない。SkrillexやMartin Garrixなどと肩を並べ世界中でギグをこなす傍ら、「Don’t Let Daddy Know」を立ち上げ、活動を続けている。EDMシーンで名高いArmada Musicとともに最近で「Get It Up」や「Love Runs Out」などの曲をリリースしている。

 

そして、今回12月9日に新曲「Identity」をリリース。Sem Voxに新曲やDJ Magについて訊いてみた。

 

 

Q1. 新曲"Identity"が今日12月9日にリリースされましたが、詳しくお伺いしても宜しいですか?

このトラックだけじゃなくて新しい曲作りのためにスタジオに引きこもったよ。僕にとって、重要なのは自分の音楽をファンに届けてIdentityみたいに驚かすことなんだ。この曲の意味は、一人一人自分のIdentityがあるということだ。フェスで自分がプレーしてる時いつも別の人種の人たちが、音楽で繋がっていることに対して鳥肌たつよ。

 

 

Q2. 今年を振り返って1番印象に残っていることを教えてください。

今年は、とてもいい一年になったよ。世界中を回ってショーができて嬉しいよ。Don't Let Daddy Knowパーティーはクレイジーだった!自分のレーベルからも多くのトラックをリリースできたしね。Get It UpとNever Let You GoのPVも個人的に好きで、良い作品ができたよね。

 

Q3. 6歳の頃からピアノとギターをやってたって聞いたけど、なぜDJになろうと思ったのですか?

幼い頃から作曲してて、17歳になってアムステルダムでクラブのイベントをオーガナイザーとして活動し始めたんだ。その頃から世界的にDJが認められるようになり、僕もお客さんを音楽で楽しめられる存在になりたくてDJを始めた。

 

Q4. 音楽業界で、どんな方々に影響されますか?

Axwellに1番影響されたね!彼は、すごい才能を持っている一人だと思う。Swedish House Mafiaの時代でも世界的プロデューサーとして見てたよ。彼に影響され過ぎて自分のジャンルをも変えてた時期があったぐらい。

 

Q5.オランダの有名クラブで回して来て毎回やる験担ぎみたいなものはありますか?

いつも友達や家族と数杯一緒に呑んだり話したりしてからステージに上がるね。あとは、1人で最終調整とかする時もあるよ笑

 

Q6. 今年集中的にしたことは何かありますか?

今年は、作曲に力を入れて、レーベルを広めることを意識して来たよ。結果、インドやマカオにも拡大できたね。他には、オランダで大型フェスに参加できたし日本からイギリスまでの地域でショーもできた。来年はもっと忙しくなり、より世界中を飛び回る予定だね。

 

Q7. ファンが知らないことを教えてください。

アムステルダムでは、サプライズ登場してセットをする時があるんだ。

 

Q8. DJ/ProducerとしてDJ Magはどんな存在ですか?

DJ Magはこの業界において1番影響力のあるメディアプラットフォームだね。常に素晴らしいコンテンツが用意されてると思う。

 

Q9. 日本のファンへメッセージをお願いします。

日本は、これからもっとダンスシーンが広まる素晴らしい国だから、実は近いうち日本へと行くはずだよ。僕のSNSをチェックしててね!

 

一流アーティストからサポートを受け、世界で活躍を続けるSem Vox。2016年の夏には、WOMBでギグをこなし、日本のファンにも衝撃を与えた。今後、さらなる飛躍が期待できる分、彼に注目しておいて損はないだろう。DJ、プロデューサーのみならず、多方面でその才能を発揮するSem Voxが我々に新しいEDMシーンを見せてくれるかもしれない。

 

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