ダンスミュージックを牽引するArmada Musicの一員として世界で活躍し続けるJochen Miller。16歳の時にDJとしてのキャリアをスタートし、1999年Dutch Mixing Championshipsの受賞をきっかけに、彼のDJとしての才能はさらに開花していく。その後数々のクラブでファンを大熱狂し続け、2008年にリリースした「Lost Connection」でJochen Millerという名が世界で知られることになる。そして、今尚世界で活躍の場を広げ続けるJochen Millerに今後のリリース、そしてDJ Magについて訊いてみた。

 

Q1. Andrew Rayelとコラボをされていますが、彼との曲作りはどうでしたか?みんなが知らない彼の情報を教えてください。

Andrewと一緒に仕事できて嬉しかったし、個人的にとても楽しかった。Andrewだけじゃなく、ソングライターのHansenもとても才能のあるアーティストの1人だね。あと、2人ともピアノがすごく上手くてびっくりしたよ。

  

 

Q2. 曲を作る時に何に影響されインスパイアされますか?周りにいる人ですか?自分が置かれている環境ですか?個人的に聞く音楽とかですか?

僕は、いろんなものに影響されるね。影響されやすいのかな?ツアー中で新鮮なものを見たときや、初めて食べるものでもあったり、それこそ他の人の音楽にも影響されるね。ツアー中は、いつもランニングのためにスポーツ着を持っていくんだ。その時間は、いろんなものを見て、触って、この時間は、僕にとって重要だね。

 

Q3. 世界的に名の知られているプロデューサーとして質問をさせてもらいます。何がきっかけでプロデューサーになろうと思ったのですか?

僕の場合は、もう気付いたらDJしてたからその頃から、曲をいじって、ヴォーカルを追加したり、曲を短くしたり、ベースをもっと効かせたりだ、色んなことをしてたから自動的に自分の曲を作り始めようってなった。音楽っていうのは、いつも僕の中で重要な存在だったから、曲を新しく作るっていう挑戦も苦ではなかったよ。

 

Q4. 2016年を振り返り、一番印象に残っているものや出来事はなにですか?

今年一番印象に残っているのは、僕でも驚いた豪華なスタジオセッションかな。来年リリースされる曲がいっぱいあるから早くみんなにも聞かせたいね。びっくりすると思う!

あと、ツアーで初めて行く国とかもあって、新たな体験ができてとても嬉しかった。ついでに、シンガポールでF1のレースを眼の前で見れて、かなり興奮したね。F1のレースを生で見るのが、夢だったから。

 

Q5. DJ Magは、Jochen MillerというDJ/Producerとしてにとってどんな存在ですか?

DJ Magは、この業界では知らぬ者がいないほどの存在感や影響力を持っているから僕も常にチェックしているよ。空港にいるときは、毎回買って飛行機で読むね。色んな情報が得られるから、僕も助かっているし、頑張ろうっていう気持ちになる。知り合いや友達が今どこでどんなショーをしているかも書いてあるから、面白いよね。これからもよろしくお願いします。

 

Q6. 日本のファンへのメッセージをお願いします。

いつも遠くからサポートしてくれてありがとう。日本で自分のショーをするのが、夢だから早くその日が来るように頑張るのでこれからも応援よろしくお願いします。

 

DJとしてキャリアをスタートさせた頃は、父親がオーナーを務めていたディスコで毎日のように練習に明け暮れていたというJochen Miller。そんな愚直に練習していた下積み時代があるからこそ、今や世界中で活躍するDJの1人して君臨しているのだろう。今回の新曲、「Take it All」の作成にあたっては、DJ Mag Top 100 DJs 2016で4位に輝きEDMシーンのトップの1人であるArmin van Buurenのサポートを受け、Andrew Rayel とHansen Tomasともに最高の楽曲を作り上げた。是非今回の機会に聞いていただければ幸いだ。

 

BACK TO TOP