2014年にリリースした代表曲の「Jubel」はYoutubeにて1億回以上、Soundcloudで1700万回以上の再生回数を記録し、TomorrowWorldをはじめ多くのビッグフェスで活躍する最もエネルギッシュなハウスプロデューサーの1人Klingande。その「Jubel」はオーストリアやベルギー、ドイツ、イタリア、スイスをはじめ世界30カ国以上で見事チャート1位に輝き、イギリスでもトップ5にランクインした。現在はCedric1人での活動だが、ピアノやサックスなどの様々な楽器をハウスミュージックに組み合わせた彼独自の音楽に、世界中の多くのファンが釘付けとなっている。そんなKlingandeに新曲や曲をプロデュースするときのポイントについて訊いてみた。

 

Q1.ピアノのコードやギターのメロディーラインも素晴らしいこの「Somewhere New」はどのようにひらめいて完成させたのですか? 

僕は前からサックスやハーモニカ、弦楽器を使ったオリジナルな曲を作りたいと思っていたんだけど、今回はピアノとギターを使ったよ。初めて「Somewhere New」のデモを聞いた時、すぐにこの曲は可能性があると感じた。その後、M-22と一緒に作る中で、曲が完成されていったよ。

 

 

Q2.M-22との共同制作はどうでしたか?

素晴らしかったよ。とっても楽しかったし。彼らは本当にいい人たちで、常に一生懸命だった。まさに本物のタレントだね。僕らはまだ連絡を取り合っていて、また一緒に音楽を作る予定だよ。今では、彼らとはベストフレンドだよ!

 

Q3. 2016年の残りのツアーについて教えて下さい。 

今はアメリカでツアー中だよ。残りは、デンバーとニューヨークとワシントンでやる予定。その後は、ヨーロッパのスタジオに戻って、来年に向けて曲を作るよ。2016年最後は、サンフランシスコのニューイヤーイブパーティーに参加して、今年を締め括る予定だよ!

 

Q4. 今、何かエキサイティングなことがありますか?

僕は常にエキサイティングだよ!これから、ローマやダブリン、NYEでのショーが残っているし。4000人の前でサックス奏者と一緒に僕がバイオリンを弾くんだけど、これが特に興奮しているよ。

 

Q5. 2016年の夏の一番の思い出は何ですか?

夏は全てがパーフェクトだったよ。TomorrowlandやUshuaia Ibiza、Lollapalooza Berlin、South West 4、全て良い思い出だよ。でも一番の思い出は、ツアー中にチームメンバーやマネージャー、VJ、ミュージシャンと一緒に旅をすることができたことかな。本当に良い時間だったよ。このサマービデオにも再現できたし。みんな本当にありがとう!

 

 

Q6.日本に来る予定はありますか? 

もちろん!この前2017年のアジアツアーについて話したし、日本に立ち寄ってプレイで来ることを望んでいるよ。僕が最後に東京でプレイしたのは、Pacha Festivalだった。今でも、印象深く残っているよ。

 

Q7. 日本のファンへメッセージをお願い致します。

いつも僕らを応援してくれてありがとう!何人かのファンに会ったことを今でも覚えているよ。Tomorrowlandで何枚か写真を一緒に撮ったよね?みんなのことを愛してるよ!すぐ日本に行くから待っててね!

 

近い将来大ブレイクが約束されたと言っても過言ではないKlingandeは、DJ MAG TOP 100 DJs 2016で11位に輝いたAviciiや26位のKygo、69位のRobin Schulz に続き、ビッグネームになるとEDMシーンから期待されている。2016年の5月には、晴海客船ターミナルで開催されたPACHA FESTIVAL TOKYOに出演し、その美しいメロディラインと特徴的なハウストラックで日本中のファンを虜にした。2016年も大活躍だったKlingandeが、2017年、そしてその後どのようにEDMシーンをリードしていくのか、目が離せない。

 

Klingande-Somewhere New

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