95年生まれの若きイケメンDJとしてEDMシーンを引っ張るマドリード出身のDanny Avila。端整なルックスだけではなく、DJとしての実力も世界トップレベルで、オランダの人気DJ Tiëstoが最も期待をする若手DJの一人だ。2010年にDJデビューを果たすと、2011年には「Vicious Music Awards」でBest Newcomer DJの肩書きを手に入れ、世界中が認めるスーパースターへの階段を登り始めた。

 

2015年にDJ Mag TOP 100 DJsに初登場し、60位にランクインを果たした。2016年10月には、ESPRIT TOKYOで日本のファンを大熱狂させ、次世代のEDMシーンの席巻するDanny Avilaに今後のリリースについて、そしてDJ Magについて訊いてみた。

 

 

Q1. 何度か来日していますが、日本の印象を聞かせてください。

ひとつにしぼるのは難しいですね。なぜなら日本でのショーとくに東京でのショーのときはいつもいい経験をしてます。お客さんのノリもいいしエナジーも感じるし、すごく自分自身いつも東京でやることはエキサイティングに感じてます。

 

Q2. 今までで、一番思い出に残っているイベントと場所を教えてください。それはどうしてですか?

これもひとつにしぼるのはかなり辛いことですが、その中で印象深いのは3年前にバスで北米ツアーを回った際に1ヶ月で25回のショーをやりました。そのときのことすべてがとても印象に残ってます。

 

 

Q3. いつDJとしてのキャリアをスタートされましたか? その時に何か目標とされたことはありますか?

とても興味ある質問ですね。 DJをやる前はあまりみなさんには知られてないですがウェークボードのプロ選手をやってました。しかし大きな怪我をして1年くらいやれなくなりまして、リハビリの時から音楽関係のことに興味がでてそこからDJというかそこから音楽のキャリアがはじまっていったという感じです。

 

Q4. 最年少記録をたくさんお持ちですが、HakkasanとPacha IbizaのレジデントDJになったときの感想を教えてください。

Hakkasanでは2年ほどレジデントDJやって、PachaでもいろんなDJとも共演しましたし、いろんな方と出会いました。 DJに関してはいろいろなお客さんの反応やノリを感じましたし、どれか一つというよりも、どれもすばらしい経験だったと思います。

 

Q5. 誰から音楽の影響を受けましたか? また、それはなぜですか?

いろんな方に聞かれるんですけどDJに関することはいつもナチュラルな自分なものなので特にセットして考えながらそれに沿ってやっていくタイプではないです。ハウスやダウンテンポのものアンダーグランドのものトラックなどいつもいろいろなものを組合わせますし、テンポ(BPM)もハイにしてみたり、ローにしてみたりまさに自己流なんですが、それはDJとしてお客さんの反応を見ながらってことになるかと思います。そのときの直感でいつもやってる感じですね。最後にポップスも好きですし、ポップスと言っても、いろんなものをベースに構成されているように思います。

 

 

Q6. 今後のツアーやリリースの予定を教えてください。

そういう質問待ってました。特にOFFというものはなく、計画もせずというのもあるんですが、もうすぐアルバム出します。6週〜8週間くらいかけて1つを仕上げて全部で8ヶ月くらいの期間を使って完成させました。もうすぐみなさんに届けられると思います。

 

Q7. あなたにとって、DJ Magとはどんな存在ですか?

昨年のDJ Mag TOP 100 DJs #60にファンのリアクションによって選ばれてとてもうれしかったけど、特別重要視してるわけではありません。 それはあまりアーティストにランキング付けるのは好ましくないからです。DJ Magのリスト以外にもとてもエナジーがあるDJはいます。 お客さんが好き嫌いを決めればいいと思っています。

 

Q8. 10月8日に、「ESPRIT TOKYO」に出演されましたね。日本のファンへメッセージをお願いします。

日本でやるときはいつもいい印象をしてます。いつもすごい反応だしエナジーを感じるしまた日本に戻ってきてやれればと思います。

 

 

世界が認めるDJとして活躍の場を広げるDanny Avila。Ultra Music FestivalやTomorrow Worldなどのビッグフェスに出演するのはもちろんのこと、数多くの名だたるクラブでレジデントも務めている。2013年にはビッグネームのDJしかプレイすることを許されていないDJ Mag TOP 100 CLUBsで、3位に輝いているラスベガスのHakkasanのステージに当時まだティーンだったDanny Avilaは立っていた。

 

世界トップクラスのDJスキルに甘いマスクを兼ね備え、世界中のオーディエンスを熱狂させ続けるDanny Avilaに今後も目が離せない。

 

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