今週初め、ダンスミュージックのメディアの間でSoundCloudが許可を与えられていないすべてのDJミックスをブロックする準備をしているという報道が明るみに出た。しかし、この音楽ストリーミングプラットフォームは即座にこの主張を否定した。Thumpに掲載された声明の中でこのベルリンを拠点とした会社の代表は、企業の計画に近い出元からリークされたという報道に触れ、「この話は全く嘘です。SoundCloudでは、すべてのクリエイティビティが存在できる場所を作ることをミッションとしています。DJの方々を含め、SoundCloudのクリエーターのコミュニティーは私たちにとって大変重要な存在なのです。」

 

今月5月初め、イギリスとアイルランドでの新しいサブスクリプションサービションの着手を含め、この音楽ストリーミングサービスに一連の変更がなされていた最中にこのニュースは浮上した。SoundCloudがAndroidとiOSのアプリをアップデートし、Stationsと呼ばれる新しい音楽検索機能が搭載された後であった。

 

1月の報道によると、この会社は競争相手のSpotifyに脅威を与えているとされていた。この報道のすぐ後の2月、SoundCloudが2014年に30.32ポンドの損失を被ったという会計報告書が公開された。

 

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