Q1. 来日いただき大変嬉しいです!Reekoとしてアジアを回られるということですが、11/8のVENTでの東京公演ではArchitectural名義で出演されるんですよね。どんなショーになりそうでしょうか?
Architecturalとしては初めての日本公演だからとても楽しみにしてるよ!
日本のオーディエンスは新しいサウンドに対してとてもオープンだと思ってるから、何か即興とか実験的なことがしたいんだ。だから何かが起きると思うよ。
僕のフローやサウンドやディレクションは、フロアの雰囲気やお客さんとの繋がりの中で出来上がるものだからね。
Q2. 日本のダンスミュージックシーンの印象はどうですか?一番驚いたことや印象的な体験はなんですか?それとも期待通りでしたか?
テクノに関して言えば、まだ日本は3回目だからシーンのことまではわからないな。
日本ではまだあまりメジャーなジャンルじゃないみたいだけど、シーンが大きくなってきててすごく良いクラブが頑張って盛り上げようとしてるのは素晴らしいよね。
もちろんヨーロッパではテクノは大人気だけど、今はいろんな音楽のスタイルがあって日本ではそっちの方が有名だったりするよね。
でもさっき言ったように、日本の音楽ファンはオープンマインドで、新しい音楽やサウンドを上手に取り入れるから、テクノもその中の実験的なスタイルとして人気が出続けるんじゃないかな。
東京と大阪のセットで新しいサウンドを探求できるのが楽しみだし、貴重な機会だと思ってるよ。
Q3. 最近のセットでのマストを1,2曲教えていただけますか?
Architecturalとしては、DJ QUの‘Sweaty One’は常にお気に入りのひとつだよ。
プレイすると毎回みんな踊り狂ってくれるし。あとはもちろん僕の曲‘Cubismo 8.3’は必須だね。
Reekoでは、自分の作品をたくさん使うけど、Shiftedの“Chapter 69”は本当に本当に大好きでよくかけるよ。
Q4. もう今年も終わりですが、2020年はどんな活動をされますか?なにか面白いプロジェクトなどの予定はありますか?
今ArchitecturalとReekoの新曲の準備に忙しくしてるけど、どこでリリースするとか詳しくはまだ言えないんだ。
2020年は両方のプロジェクトでサウンドディレクションの変化と、音楽スタイルの実験の年になると思う。今から楽しみだね。
Q5. ツアーの前に日本のファンにひとことお願いします。
日本でギグができるのを待ちきれないよ。ダンスフロアでオープンマインドな音楽の冒険を一緒に楽しもう!