2018年11月に、デート、出会い、より良いネットワークを提供するBumbleによって始まったダンスミュージックシーンの男女間の不平等を解決するキャンペーン、Making Moves In Music (MMM)。

その初代王者にNicky Elisabeth(ニッキー・エイザベス)が輝いた。これを機に、Nicky ElisabethはUltra Music Festivalに出演し、Mysteryland 2019でのギグも約束されている。

ダンスミュージックシーンのジェンダー問題を解決していくアイコン的存在になるであろうNicky Elisabethに、今回DJ MAG独占インタビューを行った。

 

 

Q1. Making Moves In Music の初代チャンピオンに輝きましたが、今の心境を教えてください。

未だに信じられない気持ちね。特に、これまでどれだけ多くの女性アーティストたちと競ってきたかを思い出すと、本当にびっくりするわ。

でも、これを機に男女間の問題も解決できればと思うから、とてもワクワクしている気持ちが強いわね。

 

Q2. これまでのキャリアについて簡単に教えていただけますか?徐々に解決されているとはいえ、昨年のメジャーフェスのブッキングアーティストを調べてみると、女性は19%にとどまっており、いわゆる男社会であるダンスミュージックシーンになぜ関わっていこうと思ったのですか?

 

 

 

私は、オランダで生まれて、ベルギーで育ったわ。

特別音楽の経験があった訳じゃないけど、16歳の時にスイスのボーディングスクールへ行って、歌を始めたの。

その後オランダに帰った時に、初めてテクノミュージックを聴いて、衝撃を覚えたわ。

まさか自分がDJになるなんて思っていなかったけど、

その経験から、DJをはじめて、クラブシーンに携わっていこうと決意したの。

 

 

Q3. 今回のキャンペーンの賞として、マイアミでプレイする機会があったそうですね。どのステージに出演したのですか?

Ultra Festivalにも出演できた上に、Jack Backのステージでもプレイしたわ。

 

Q4. マイアミで出演したギグでもそうですが、最近必ずプレイする曲はありますか?

「Shee - Am I Just Living」と「Kadosh & Yost Koen - Frau Blau」ね。どちらも素敵な楽曲よ。

 

 

 

Q5. 最後に日本のファンへ、メッセージをお願い致します。 

私もそうだったけど、自分を信じ続ければ、何事も達成できると思うわ。日本で会えるのを楽しみにしているわ!

 

 

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