ディープハウスの代表的アーティスト・Sam Feldtが、再び新たなエキサイティングな情報とともに、DJ MAG JAPANに帰ってきてくれた。2018年のサマーシーズンも楽曲制作やフェスで多くの功績を残し、新曲「Heaven (Don’t Have A Name) 」をリリースしたタイミングで、DJ MAG JAPAN独占インタビューを実施した。
Q1. 最新のリリースについて教えてください。
僕のリリース「Heaven (Don’t Have A Name)」は、有名俳優Jeremy Rennerとコラボしたリラックスしている曲だよ。実は、両方にとって初めての事で、彼にとっては、初めてのダンス・トラックで、このコラボまで個人的な繋がりは無かったけど、素晴らしい結果が生まれたんだよ。彼の生の声で楽曲を生まれ変わらせる事が出来たんだよ。
この曲を通じて、自分のサウンドを生かしながらも世界に対してジャンルの壁を超えられるのを見せたかったんだ。また、自分のファイースト・アルバム「From Sunrise To Sunset」も同じだったと思う。新しい音を試せたし、Jeremyと一緒に曲を制作出来て、素晴らしい評価を耳にしているよ!
これからも、コラボを通じて新しい音を取り入れていけたら素晴らしいと思っているよ。
Q2. 今年の夏は、以前と比べて違いはありましたか?
今年は、スクーターで足を怪我したんだよね。出演スケジュールがめちゃくちゃになってしまって僕が出演するはずだったフェスにも出れなかったんだ。だけど、それ以外は素晴らしい夏だったよ。沢山の新曲をリリース出来たし、楽しくなりそうな新しいプロジェクトもスタート出来たんよ。
音楽的には、新しいチャプターを開けたと思っているよ。そう言う意味では、今年はとても良い1年になったと思うよ!
Q3. 今年よくプレイする曲を教えてください。
Sam Feldt - Know You Better (RetroVision Remix)
Camelphat - Cola (Tom Staar Remix)
Sam Feldt - Heaven (Don’t Have A Name) ft. Jeremy Renner
Q4. 私たちが期待したほうがいい、エキサイティングな新しいプロジェクトなどはありますか?
つい最近リリースした新曲以外に、ADEも楽しかったよ。自分のイベントを素晴らしい歴史的建造物で200人限定で行ったんだ。このイベントは、招待制で僕のラジオ「Heartfeldt」を聴いてエントリーを募ったよ。みんな、楽しい思い出を作れる夜になったと思うよ。
その他には、環境改善に関する事を今後はたくさん進める予定だよ。ADE GREENでは、「プラスチックの将来」「アーティストの力でコミュニティに変化を」と言うテーマでセミナーを開き、沢山の人に認知して貰ったよ。僕は、より良い方向にファンとみんなで進みたいと考えているよ。
Q5. 最後に日本のファンへ、メッセージをお願いします。
こんにちは!僕のJeremy Rennerとの新曲を聴いてくれたかな?みんなと、近いうちにパーティー出来る事を楽しみにしているよ!いつも僕と僕の音楽をサポートしてくれてありがとう!
Ultra Music FestivalやSnowbombing、Coachellaといったビッグフェスで多くのオーディエンスを大熱狂させるSam Feldt。再び日本でプレイをしたいよ、と笑顔でコメントも残してくれた。2018年も残り1ヶ月となり、年末に向けまたひとつギアを上げているSam Feldtに今後も注目だ。