その姿は一度見たら、忘れることができない。ダンボールの箱を頭に被って行うパフォーマンスで多くのファンを魅了するDJs from Marsは、人気の楽曲をダンスミュージック風にマッシュアップすることで有名なイタリア出身のデュオだ。Bimbo Jones、Sean Paul、Pitbull、Yves La Rock、Sophie Ellis Bextor、Fragma、Ciara Cascada、Coolio、Ennio Morriconeらの楽曲をリミックスし続け、世界にインパクトを残し続ける彼らに今回DJ MAG JAPAN独占インタビューを実施した。

 

Q1. またインタビューを受けてくれてありがとうございます。今年の調子はいかがですか?

光栄だよ!新しいシングルをリリースしたばかりで、特にイタリアでは既に大手の番組では出回っているよ。あと、Bootzillaというアルバムもリリースして、これは、僕らのBootleg パックになっていて20曲入っているんだけど、TiestoやGalantis、Sam Feldtなどから既に最高のフィードバックをもらったよ!

あと、Tiestoからは、彼のヒット曲を合わせたMashupを作って欲しいと依頼が来て、もう彼のショーやラジオでもどんどんと流されているんだ。だから、2018年は今まで以上に最高な年だよ!!

  

Q2. 最新のリリースに関して教えてください。何にインスパイアされた書いた曲ですか?

僕らの新しいシングルは、”Somewhere Above The Clouds”というタイトルで、実はMashupのような構造になっているんだ!ギターのリフとヴォーカルがストックにあって、もちろん修正が必要で、それをうまく融合させて完成したのが、今回の新曲だよ。それから、サックスのサンプルを足して完成かな。何年も眠っていたものを掘り起こしてそれが今回のようにリリースできるのは、最高な気分だよ!そういうのが、僕らの仕事として、一番の魅力を感じるかもね。

 

 

Q3. 今、自分のセットでプレーした反応が良い、楽しいトラックを教えてください。

僕らのSum41 - Still Waitingのリミックスだね。この曲は大好きで、どんな観客でも毎回プレーしているよ。これは、観客をクレイジーにさせたい時にお互いのアイコンタクトで共有し流す曲だね!

他は、MashupだとCamelphat-ColaとAxwell ^ Ingrosso-More than you knowだね。まずは、ハウス感があって、ヴォーカルが始まるとみんなが歌い始めて、ドロップにはMajor Lazer-Pon De Floorのヴォーカルを入れるんだ。誰もこんなのを予測してないから、4秒間戸惑うけど、5秒目からはクレイジーになっているよ!!

 

 

 

Q4. 次は、どのフェス、ギグが予定に入ってますか?

Jersey ShoreというNew Jerseyにあるクラブに戻るのがとても楽しみだよ。大きなクラブではないが、バイブス感でいうとお気に入りの一つだね!そのあとは、クロアチアとスペインでフェスに出て、イタリアでも幾つかショーがあるね。僕らの母国で、素晴らしい時期にプレーできて嬉しいよ。そのあとは、9月にアジアにまた行くよ。忙しい夏だね!

 

Q5. 日本のファンへメッセージをお願いします。

日本に早く戻りたいよ!前回からすでに3年も経っていて、日本のみんなとシーンが恋しい。日本が大好きだから、早くまたみんなに会いたいよ。それまでは、僕らをチェックしてね。www.djsfrommars.com

 

 

2004年にデビューを飾って以来、その高い音楽センスで世界中を虜にするDJs From Marsの2人。David GuettaやCarl Cox、Bob SinclarなどのTOP DJたちがDJs from Marsの才能に惚れ込み、長年サポートし続けている。2018年のサマーシーズンもスケジュールでいっぱいだというDJs From Marsの2人がこれからも驚きと興奮を私たちに届けてくれると思うと、楽しみで仕方がない。

 

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