昨年、DJ MAG TOP 100 DJsで一気に65位までランクをあげたハードスタイルをメインに活躍しているWarface。ゲームに出てきそうなトラックからポップミュージックのリミックスまで幅広い音楽を手がけている。もちろん、観客の前では自身のハードスタイルを貫き、派手なパフォーマンスで多くのファンを虜にする。そんなWarfaceに夏の様子や、楽曲などを訊いてみた。

 

Q1. インタビューのお時間をいただきありがとうございます。今年の調子はどうですか?

DJ MAG JAPANのファン、こんにちは!僕をインタビューしてくれてありがとう。今年はとても順調に進んでいるよ。多分、2018年が今まで以上に大きな年になっているね。色んな場所へギグで行かせてもらって、フェスのメインステージでもプレーさせてもらい、年末にはスペシャルな発表も待っているよ。でも、これはまだ秘密にしないといけないんだ。

 

Q2. 最新のリリースに関して教えてください。何にインスパイアされた書いた曲ですか?

今回の曲 “Drown” は、親友のD-Sturbとコラボした楽曲で、先月クロアチアで撮ったPVも一緒にリリースされるよ。この作品が彼との4曲目で、これはフェスで流される最高の作品だと信じているよ!曲と映像の仕上がりに関してはとても満足しているし、それよりも既に観客の反応が最高だよ。

 

 

Q3. このトラックは、他と比べてどのように特別ですか?

他のトラックと比べてあまり特別感があるとは正直思っていないけど、観客の反応を見て理解したよ。やっぱり、この曲にはパンチがあるね。ブレイクは、夏のフェスにピッタリなサウンドでドロップに入ると完全に吸い込まれていくはずだよ。みんなこのようなドロップを予想していないから、反応がとても新鮮だね。2018年の夏、フェスシーズンのヒット曲になるね。

 

Q4. 今、自分のセットでプレーした反応が良い、楽しいトラックを教えてください。

強いて言うなら、Rooler - Yesかな。これは、EDM感もあれば、Hardstyle感もうまく表現している曲だよ。僕もこのようなトラック “Welcome To The Jungle” を2017年にリリースしているよ。もう1つだと、Dither & Cesqeaux - Bounceだね。これは、170 BPMで僕のセットに新たな味を出してくる曲だよ。彼らの曲は、フレッシュだし、他とは違うし、そういう曲を自分でも作れるよう意識して取り組んで、みんなに届けたいと思うよ!

 

 

 

Q5. 今後の予定を教えてください。

今は、幾つも音源を完成させている最中で、年末に色々と大きな発表があるんだ。それ以外だと、他のジャンルのプロデューサーともコラボしているし、こういうのをもっと今後もやっていきたいよ。今では、多くのEDMアーティストがHardstyleをセットに入れているし、僕らのジャンルを次のレベルに持っていく時期が来たのかもしれない。それが僕のミッションでもあるよ。僕が、それを実現したい。

 

Q6. 日本のファンへメッセージをお願いします。

まずは、日本にいるファンのみんなにありがとうと伝えたい!SNSでも多くのメッセージをもらっているし、日本の市場も成長していることが見えるよ。日本という素晴らしい国でプレーする日が待ち遠しいよ。友達のDJ達からいろんなことを聞いて、それを自分でも体験してみたいよ!

 

 

DJ MAG TOP 100 DJsの投票も間も無く終了を迎えるが、今年はさらなるジャンプアップが期待されるWarface。この夏も毎日のようにフェスやクラブでパフォーマンスを行なっているようで、スケジュールがいっぱいの中、新たな楽曲制作も力を入れている様子であった。彼が作り出すハードスタイルが、今後どのように進化していくのか期待したい。

 

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