House Musicのトップに名を連ねているプロデューサーの1人Leandro Da Silva。イタリアのラジオDJコンテストで優勝したことから、ダンスミュージックシーンでの活躍が始まったLeandro Da Silvaは、今やイタリアで最も知られているDJの1人して世界を舞台に活躍している。そんな彼が今回、大阪を中心に日本国内全土で活躍しているGroove House、HouseのDJ / Producer・JAGとコラボしたとのことで、DJ MAG JAPANにコンタクトを取って来てくれた。コラボした楽曲やその制作の裏側をDJ MAG JAPANに明かしてくれた。

 

Q1. 最新のリリースに関して聞かせてもらいます。何にインスパイアされて作ったトラックですか?

これは、スタイリッシュなクラブトラックだと思っているよ。このような曲はベースラインが重要で、ファンキーなテイストでうまく表現できたね。僕とJAGでエレガントなディスコトラックを意識して作って、ファッションショーでも使えそうな曲をイメージしたんだ。だからヴォーカルにも「Work that Catwalk」と入っているんだ。

 

 

Q2. 日本人のDJ/Producer JAGとは、どのように繋がったのですか?

JAGが、僕のレーベルBlack Lizardにデモを送ってきたんだ。それが良くてリリースすることが確定したよ。それで去年の12月に大阪でギグがあった時にJAGと会ったんだ。その時にお互いをよく知ることができたよ。

 

Q3. 文化にすごい違いがあるアーティストとの共作はいかがでしたか?

とても刺激的だったよ。僕は、他の文化にとても興味があるし、特に日本の文化は大好きだよ。日本人は、素晴らしい人々ばかりで、本当にリスペクトしているよ。日本が好きすぎてW杯中は、香川選手や他の選手達のファンになったよ笑  

作曲に関しては特に文化の違いは無かったと思うよ。音楽は、世界言語であり、共作できてとても楽しかったね。

 

 

Q4. 作曲中の裏エピソードを教えてください。

彼と京都市内を散歩している時にコラボの意見を話し合ったよ。とてもナチュラルだったのを覚えているよ。それの完成形が今回のリリース “Work That Catwalk”だね。抹茶のスイーツを食べている時に色んなアイディアが降ってきたよ笑

 

Q5. 今自分のセットで欠かせないトラックを教えてください。

常に僕のトラックにある曲が2つあるんだ。クラブでプレーする時は、必ず Dario Trapani - Work That Bodyを流すよ。このトラックは、僕が求めているグルーブからエネルギー、全てが揃っているね。 

フェスでプレーする場合は、ASCO - Fatをかけるとみんなが本当にクレイジーになるね!

 

 

 

Q6. 日本のファンへメッセージをお願いします。

日本には多くの友達がいるから早くまた日本に戻りたいよ。あと、実は読売ジャイアンツのファンなんだ!Ciao! 

 

 

昨年は、イタリアンダンスミュージック賞でBest Podcas、Best House Dj Producer、Best Radio Program、Best Independent Labelの4つにノミネートした今を輝くアーティスト・Leandro Da Silva。2016年夏にリリースした「I Love House Music」は、beatportハウス・チャート1位を獲得し、大きな話題となった。今回の新作はもちろんのこと、これからも私たちを興奮させてくれるに違いないLeandro Da Silvaに是非今後も注目していただければ幸いだ。

 

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