Charlie PuthやDavid Guetta、J Balvin、Robin Schulzのような超ビッグスターのリミックスを担当し、名を馳せているアーティストHUGEL。その実力と人気は、世界のダンスミュージックのメッカ・イビザで多くのアーティストや業界関係者から崇拝されているほどだ。David Guettaと共に行ったUshuaïaやPachaでのパーティは、スーパークレジー以外の言葉が浮かばないほど、最高のひと時だった。そんなダンスミュージックシーンの中心人物の1人HUGELへ、単独インタビューをすることに成功、最新曲や今後の予定などを訊いてみた。
Q1. 幼少期は、どのような環境で育ち、どのようにしてダンスミュージックに関わるようになったのですか?
僕は、フランスのマルセイユ出身だよ。実は、学校が苦手で早くに行かなくなったんだ。その時からラップやヒップホップに熱中してたけど、ある日自分はマルセイユ出身の赤毛の白人で、英語も話せないことに気付き、このままではこの業界ではやっていけないと思ったんだ。それで、自分のアーティストプロジェクトを立ち上げようと思い、ハウスミュージックと出会い、それをヒップホップの文化とコラボさせようと日々努力しているよ。
Q2. Scorpio Musicからリリースされた “Bella Ciao Remix” はどのようにファンや周りのアーティストから評価されていますか?
数字は順調に伸びているよ。2ヶ月前にリリースしたけど、すでに40カ国でかけられているし、多くのDJたちもプレーしてくれているよ。テレビやラジオでも流れていて、気分は最高だね。
Q3. これから毎週、イビザ島にある世界のトップクラブUshuaïaでプレーすることに対しどう感じていますか?
Ushuaïaは、僕にとってのお気に入りだよ。今まで行ったビーチクラブの中でも群を抜いて一位だね。エネルギーも最高だし、それより何がいいかって、Ushuaïaのステージでショーをやった後の、アーティストだけでやるアフターパーティーが最高なんだよ (笑)
Q4. 自分が新しい曲を書くとき、何にインスパイアされますか?なにか特別なことはしますか?
冒頭でも話した通り、僕はHip-Hopのバックグラウンドを持っていて、今でも毎日聴いているよ。作曲を始めた当時は、ミュージシャンではなかったからいろんなサンプルをいじって曲を書いていたよ。今の音源もそうだけど、サンプルを使いUrbanとHouseの間のミュージックをプロデュースしているよ。
Q5. 今後の予定を教えてください。
今は、とてもエキサイティングな時期だね。“Bella Ciao Remix” も順調だし、夏を通してどれほど成長するかも楽しみにしているよ。Tomorrowlandでもまたプレーするし、ここイビザ島でも毎週プレーするよ。あと、ここには5ヶ月間滞在する予定で、実はアパートの鍵を一時間後に取りに行くんだ。ここに5ヶ月もいることは、今後ではないけど今の楽しみだね!
Q6. 日本のファンへメッセージをお願いします。
まず、みんなに伝えたい事は、日本に一度も行ったことがないんだ。だから、近々呼べる時に呼んでね。ファンのみんなに、会える日を楽しみにしているよ!