2016年の11月、Breathe Carolinaとコラボし「Echo (Let Go)」をSpinnin' Recordsからリリースしてから、IZIIは勢いよくダンスミュージックシーンで活躍の場を増やし続けている。デビューからたった1年で、SpotifyとSoundcloudでのストリーミング数は700万回を突破し、今では、DiploやTiësto、 Dimitri Vegas & Like Mike、R3hab、 DVBBS、W&Wらが彼をサポートし続けている。そんな徐々に力をつけてきているIZII へDJ MAG JAPAN単独インタビューを実施した。

 

Q1. Lowly Palaceからの最新リリースに関して質問させて頂きます。何にインスパイアされてこの曲を書いたのですか?

このトラック “Drifter” は、ヴォーカリスト・Christian Frenchとのコラボトラックだよ。とても才能のあるアーティストだよね。全ては、彼がデモを送ってきてくれたのがきっかけで、その中に気に入った音楽があってプロダクション活動を始めたんだ。意外とスムーズに進んだプロジェクトだったね。

最終的に2つのバージョンを作って、良い方をを採用したよ。

 

 

Q2. 今までのトラックと比べて、この新曲はどのような作品ですか?

男性のラッパーとは、以前コラボしたことがあったけど、男性シンガーとのコラボは初だったから、そういった意味ではこのトラックは特別だよ。最初は、スローで暗いイメージを与える曲だけど、聴けば聴くほど、より明るく、キャッチーな曲に進化していくのが、うまく表現できたかな。

 

Q3. 自分の今のセットで欠かせないトラック1つか2つ教えてください。

Gesaffelstein - OPRとBoys Noize and Mr.Oizo - Midnight Remixだね。この2つは、だいぶ前に見つけた曲で、聞いた瞬間にビビっときたよ。 

両方ともエネルギッシュなトラックで、観客を分かりやすく引き付けてくれる曲だから自分のセットではプレーしているよ。

 

 

 

Q4. 今までで一番印象に残っているギグやショーを教えてください。

今は、どっちかというとDJよりは、Producerとして活動する必要があると思っているよ。でも、僕とチームでいろんなギグをしていく話は、すでに出ているし、取り掛かっているよ。

 

Q5. 今後の予定を教えてください。

今は、いろんなトラックを作成している段階で、すでにギグなどで使えるヘビーなトラックやラジオ向けのトラックもできているよ。あとは、どのタイミングでリリースするかだね。1番最近の曲だと、以前にもコラボしたシンガーのKait Westonとの曲がもうすぐリリースされるよ。前回のコラボも反応が良かったから、あれ以上の影響を与えたいね!

 

Q6. 日本のファンへメッセージをお願いします。

いつも僕をサポートしてくれてありがとう! :)

 

 

2年ほど前までは、ダンスミュージックシーンで、IZII の存在を知る人は数を数える程しかいなかった事実を知れば、この1年での躍進は目を見張るものがある。「Birds」や「DRAMA」などのエキサイティングなリリースを続けており、今回のDrifterも世界中で再生回数を伸ばしている。今後が楽しみなIZII にぜひ注目して頂きたい。

 

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