フランス人DJ・プロデューサーAntoine Delvig は、若くしてAxtoneやSpinnin’、Revealed、Musical Freedom、Doornなどとの契約を勝ち取り、エキサイティングな楽曲をリリースし続けている注目のアーティストだ。今回リリースする「Gravity」は、Nicky Romeroが彼の才能に惚れ込み、Protocol Recordingsからのリリースが決まった注目の1曲で、Antoine DelvigはProtocol Recordingsのライジングスターとして、大きな期待を掛けられている。そんな注目のAntoine Delvig に独占インタビューを実施、今後の予定などを訊いてみた。
Q1. 最新リリースに関して質問させて頂きます。何にインスパイアされてこの曲を書いたのですか?
SOVTHは、SosumiからのリリースとAxtoneから出たNew_IDとのコラボ作で存在をしっかりと認識したよ。マネージメントが連絡を取り合って、僕らの今回のコラボが実現したんだ。彼のアイディアを送ってもらって、僕の特別なタッチをつけて送り返す、その繰り返し作業さ。
Q2. 今までのトラックと比べて、この新曲はどのような作品ですか?
正直、どの曲も自分にとって特別だけど、この曲に関して嬉しかったことは、実はNicky RomeroのToulouseが好きで、彼のファンでもあるから、今回Protocol Recodingsからリリースでききたことだね。この曲が世界中に出回ってバズになることを願うよ。
Q3. 自分の今のセットで欠かせないトラック一つか二つ教えてください。
もちろん、この新曲 ”Gravity” と最近Axtoneからリリースした “Jack That Body”だね。他のアーティストの曲だと、AxtoneからリリースされたMagnificence EPの作品とTV Noiseから出てる”Call 808”かな。
Q4. 今までで一番印象に残っているギグやショーを教えてください。
もちろん、1つを選ぶのは難しいよ。どのギグやショーもその場の雰囲気や観客、音響システムなど違うからさ。でも、マイアミのMMWでのショーは、Nicky Romero や Axwell、Kryder、Sander van Doornなどトップアーティストたちとプレーできたから、すごく鮮明な記憶があるよ。
Q5. 今後の予定を教えてください。
今は、いろんなアイディアが頭の中で回っているから、早くスタジオに戻ってそれをAbletonで形にしていきたいよ!この段階でみんなに報告できるのは、Protocolからもう一曲リリースされるのと、Steve AngelloのSize Recordsからも別のリリースがあることだね。それと友達とビッグネームとのコラボもスケジュールに入ってるかな。とても楽しみだよ!
Q6. 日本のファンへメッセージをお願いします。
日本という僕にとってミステリーに溢れている国を早く探検してみたいよ。もちろん、みんなの前でプレーして、これからもサポートし続けてもらえるアーティストでいたいよ。
Antoine Delvig と、SOVTH は今後のダンスミュージックシーンの中心を担うアーティストだと、Nicky Romeroも注目しており、インタビュー中も今後の可能性を感じる時が度々あった。2018年の夏も世界中で活躍する予定のAntoine Delvig にぜひ今後も注目して頂きたい。