2009年「The Longest Road」や2011年「Fantasy」でグラミー賞にノミネートされるだけではなく、Electric ZooやUltra Music Festivalなど世界的ビッグフェスで多くのオーディエンスを盛り上げるMorgan Pageは、ラスベガスのWynn Las VegasやThe Light Vegasでレジデンシーをも務め上げ、地元アメリカを中心に多くのファンを抱えるアーティストだ。今回そんなMorgan Pageが新曲をDJ MAG JAPANに届けてくれ、制作の裏側や今後の予定などを訊くことに成功した。

 

Q1. 最新曲について教えていただけますか?

Lost Dreamsはクラシックダンスミュージックがさらにパワフルなボーカルと共に蘇ったような曲さ。電子音とナチュラルなサウンドのバランスが絶妙で、フックのギターサウンドは僕が実際に演奏しているんだ。このギターサウンドを探すまで、何回も試行錯誤をしたことを覚えているよ。

 

 

 

Q2. これまでの楽曲と最新曲の違いはなんですか?

曲の構成を再構築し、Kaleena Zandersのボーカルが加わった後、僕がギターサウンドを加えたんだけどそれが鳥肌ものだったよ。鳥肌が立つということは、いつも新たな何かが生まれることを示しているんだ。それに加えて90‘s女性ボーカルの歌声も、最新曲がこれまでの僕の音楽とは一味違うものになったことの要因だよ。

 

Q3. Kaleena Zandersとのコラボレーションについて教えてください。

彼女との制作は本当に最高だったよ!空間を揺るがすほどのパワフルな彼女の歌声に僕は魅了されて仕方ないよ。なかでもDropGunとのコラボ曲は特別だよ!

今、彼女とはアコースティックライブをスタジオでやってたりしているんだけど、本当に素晴らしい時間を共有出来ているんだ。

 

Q4. 最近のライブセットで必ずプレイする曲を教えてください。 

DropgunとKaleenaの“Rhythm Is A Dancer”は毎回のセットに入れているよ。僕の好きな歌声と、ユニークなサウンドが必ずフロアを揺るがしてくれるんだ。

 

 

Q5. 今年、コラボレーションをしてみたいアーティストは誰ですか?

僕のリストにはたくさんのボーカリストの名前が書かれているんだけど、まずは僕にインスピレーションを与えてくれるようなプロデューサーやアーティストとのコラボレーションを願っているよ。HexagonのMadison MarsやレーベルのボスDon Diabloとコラボレーションできる日が来るのを楽しみにしているよ。

 

Q6.日本のファンの皆さんにメッセージをお願い致します。

日本のファンの皆さん、いつも応援ありがとう!Ultra Tokyoでプレイして以来数年ぶりとなる、自身初の日本のクラブでのプレイを終えたところだよ!またすぐに日本でパフォーマンスができるよう願っているよ!

 

 

映画「20世紀少年」の主題歌T.REXの「20th Century Boy」をリミックスするなど、日本とも関わりの深いMorgan Page。2月3日にELE TOKYOで、Morgan Page初となる日本のクラブでのパフォーマンスを成功させ、多くの日本人を大興奮させたことは未だに脳裏に焼き付いている。このプログレッシブ・ハウス・プロデューサーが、今後どのようなプロジェクトで私たちを驚かせてくれるのか、世界から注目が集まっている。

 

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