新人でありながら、前回のシングル「Polaroid」は、アーティストとして「Best Female DJ of the Year」を獲得するだけではなく、その美貌とスタイルにも注目が集まる人気DJのJuicy Mとコラボを果たし、YouTubeの再生回数が100万回を突破した注目の星・HIDDN。TiëstoやHardwellといったトップスターたちもその実力に期待をし、サポートし続けている。そんな期待の星に今回独占インタビューを実施、新曲や2018年の抱負などを訊いてみた。

 

Q1. 最新曲 ”Shadow”について教えていただけますか?

ゴーストプロデューサーとして活動していた昨年は、基本的にクラブやフェスティバル用の楽曲を提供していたんだ。だけれども自分のアルマダからリリースした最初のトラックはラジオ用のトラックだったね。DJとして考えたとき、やっぱりクラブやフェスティバルでプレイできる曲を作成することの重要性には気づいていたから、クラブトラックを作ろうと決意したんだ。感情に訴えかけるようなメロディが好きなんだけど、それに少し妖艶なサウンドを加えて、トラップ・ビックルームサウンドに仕上げた曲がShadowだよ。

 

 

Q2.2018年の抱負を教えてください。

アルマダミュージックから最初のEP “Out of the shadows”をリリースするよ。このEPには歌詞付きの5つのトラックが収録されているんだ。加えて、いくつかのコラボレーション企画にも取り組んでいて、このコラボレーションではクラブ/フェスティバル用のトラック制作をしているんだ。一方で、数か月後にアジアツアーを企画していることと、ヨーロッパのいくつかのフェスにへの参加も決まっているかな。2018年は既にとても忙しくなる予感がするね。 

 

Q3. RIVERAやJuicy Mとのコラボレーションを成功させて来られましたが、その他、今後コラボレーションをしたいアーティストなど教えていただけますか?

今、取り組んでいるコラボレーションはTop 100 DJのうちの誰かなんだ。けど、これは今は皆さんにお伝えすることができないのが残念。。。

 

 

Q4. 現在どのようなDJ/プロデューサーにインスパイアされていますか?

楽曲制作を始めて以来、ずっとDaft Punkからインスピレーションを得ているよ。それと最近では、Swedish House Mafiaからもものすごく影響を受けているんだ。

 

Q5. あなたのライブセットの中で必ずかける曲を教えていただけますか?

Martin Garrixの“In the name of love”とCrossnadersの“Pound That”のMushupは絶対にかけるね。“In the name of love”のブレイクはとても美しくパワフルだし、“Pound That”のサビはクラウドを盛り上げるにはベストだからね。その他は、‘Can”t Feel My Face’と‘Make up your mind’のMushupかな。この曲は、他の曲にはないユニークなサウンドとエナジーを持っているんだ。

 

 

 

Q6. 日本のファンの皆さんへメッセージをお願い致します。

夢だったアジアツアーが実現し、その一つ一つのライブは本当に感動的だったね。いつもサポートしてくれるみんなに感謝を伝えたい。日本でプレイができる日が来ることを願っているよ!本当にありがとう!

 

 

HIDDNのアーティストとしての人生はまだ始まったばかりだが、新人でありながらTiëstoやHardwellといったアーティストたちが注目している事実を知れば、今後ますます楽しみな逸材であることは言うまでもない。2018年も昨年の勢いのままに駆け抜け、様々なプロジェクトを行っていくに違いないHIDDNに今後も注目していきたい。

 

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