天才画家・ピカソの孫であるFlorian Picassoは、DJ MAG TOP 100 DJs 2017で71位に輝いた業界を代表するアーティストだ。2015年にブレイクを果たし、Sander van Doornのレーベル「Doorn Records」やSteve Aokiのレーベル「Dim Mak」、Nicky Romeroのレーベル「Protocol Recordings」といった世界を代表するレーベルと次々と契約していった。2018年も世界中から大きな期待をかけられているFlorian Picassoに今回独占インタビューを実施、楽曲やTOP 100 CLUBSに向けてオススメのクラブなどを訊いてみた。

 

Q1. DJ MAG TOP 100 DJs 71位おめでとうございます。今のご心境を教えてください。

数々の有名なアーティスト達の中に僕が居れることをとても光栄に思っているよ。自身に誇りを持てるし、まだまだこれからだとも思っているよ!

 

Q2. 最新曲について教えてください。 

“Obsession”はMusical Freedomよりリリースされた、クラブに完璧にフィットする曲だよ。この制作中、僕はすでにこの曲がすごい作品になることに気づいていたよ。このヘビーでエキサイティングなビートがそれさ!

 

 

Q3. 2017年はどのような年でしたか?

クレイジーだったよ。素晴らしい場所で、素晴らしいファンの皆さんと出会い、素晴らしい人々と一緒に最高のトラックをいくつかリリースしパフォーマンスも一緒にすることができた。僕のラジオ“The Guernica Project”にTiestoがGuest Mixを提供してくれたことや”Obession”のリリース、そしてTomorrowlandでのパフォーマンスは僕の中で最高の思い出だよ。すべてが大切な経験だね。僕たちはすでに2018年に向けてエキサイティングなプロジェクトを開始しているよ。まずはKSHMRのレーベルから1月19日に”Here with you”のリリースが決定しているよ。

 

 

Q4. 最近のライブセットの中で必ずプレイする曲を教えてください。

“Obsession”とNicky Romeroとのコラボ曲 ”Only For Your Love”、そしてMartin Garrixとのコラボ曲”Make Up Your Mind”かな!

 

 

 

Q5. TOP 100 Clubsに向けて、おすすめのクラブを教えていただけますか?

フランスのAmnesiaはおすすめするよ。たくさんの音楽ファンの皆さんが夏にこのクラブ行きたさにフランスまで足を運ぶんだ。その時のエナジーと言ったらものすごいものがあるよ!

 

Q6. 日本のファンの皆さんにメッセージをお願いいたします。

いつもサポートしていただき本当にありがとう!日本でプレイする時、いついかなる時も感謝をすることができるんだ。また日本でパフォーマンスができる日が来ることを願っているよ!

 

 

TomorrowlandやUltra Music Festivalなど、世界中でパフォーマンスをする機会が多くなり、Florian Picassoのエレクトロ・ハウスやプログレッシブ・ハウスの音楽に勇気付けられた人も多いだろう。幼少期の大部分を日本で過ごした経歴もあり、日本に造詣が深く、ワンピースやナルト、エヴァンゲリオンなどの漫画は彼に大きな影響を与えたという。ピカソの孫として、Florian Picassoはどのような芸術、音楽をこの世の中に残して行くのか、今後も目が離せない。

 

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