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#14 W&W

ダブル・アンド・ダブル

 

From: The Netherlands

DJ style: “Big room house, trance.”

Best known for: “Energetic sets, music, and our NWYR project.”

Fave tune of 2018: “Armin van Buuren ‘Blah Blah Blah’.”

Breakthrough DJ/producer of 2018: “Maurice West.”

 

W&Wのキャリアはトランスミュージックをルーツとするが、近年ではよりエレクトロ・ビックルームにスタイルを寄せていた。しかし、昨年より始まった新たなプロジェクトと共にレーベル、ラジオショーの再ブランディングをかけて、彼らのルーツであるトランスミュージックへの回帰を果たした。 

“僕たちがメインステージでスポットライトを浴びる時間は終わりに近づいていると感じているんだ。今はよりレーベルの運営に力を注ぐ時間だということをね。”とWillem van HanegemとWardt van der Harstは語る。 

“レイヴカルチャーが今世界中で流行してきているんだ。ダンスミュージックのすべてのジャンルに大きな影響を与えると思うよ。僕たちは一人残らずみながそのムーブメントの一員となれるようにしていきたいんだ。”

 

そして本年彼らは初のワールドツアーYear Of The Dragonを実施(彼らが生まれた1988年は中国では龍の年にあたることが理由だ)。W&W、そして彼らのルーツであるトランスミュージックに特化するNWYRの2つの名義でパフォーマンスを展開した。

最後に“ここ最近ではヨーロッパのダンスミュージックサウンドを創ることに注力してきたよ。けど常にもっと新しいサウンドがないか探し続けているんだ。”と彼らの楽曲制作に対する思いを語ってくれた。

 

 

Q. これまで“燃え尽きる“経験をしたことはありますか?

僕達は二人で支え合えるから、負担が半減するんだ。どちらかが疲れ果ててしまっても、相方が支えてくれるのさ。

 

Q. このシーンのセクシャル・ハラスメントの問題について何かありますか?

個人の行動がどれだけ周囲に影響を与えるかをそれぞれがもっと理解する必要があると思うよ。

被害の内容を皆にシェアするのは怖いと思うけど、とても大切なことだと感じているよ。このトピックにもっと関心が集まることを祈っているよ。

 

Q. 最後に読んだ本を教えて下さい。

Willem: ハリーポッターの最終巻と父の自伝(父はサッカー選手)

Wardt: ロードオブサリングの英語版とオランダ語版

 

Q. あなたのスピリット・アニマルは?

Willem: 鷲だと思う。いつ何をすべきか瞬時にわかる能力が僕にはあるんだ。

Wardt: キリンだよ。背が高いから皆が届かない高みに手をかけることができるんだ。

 

Q. もし過去・現在から選べるとすれば、今後どのアーティストとコラボレーションがしたいですか?

クリエイティブなマインドを持ったすべてのアーティストだね。

 

Q. あなたが最もリスペクトする人物は誰ですか?

僕達のお母さんだよ。でも今年はそれに値する素晴らしい人々がたくさんいるから難しい質問だね。

 

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