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#5 David Guetta

デイヴィッド・ゲッダ

 

From: Paris, France
DJ style: “EDM to tech-house.”
Best known for: “Crossing over different genres.”
Fave tune of 2018: “Fisher 'Losing It'.”
Breakthrough DJ/producer of 2018: “Brooks”

 

メインストリーム、アンダーグラウンドに関係なく誰もが認めていることだが、David Guettaはダンスミュージックシーンにおける生きる伝説であることは間違いない。当時よりコマーシャルな分野でその名を挙げていた彼を、テクノDJとしてRobert Owns とDaft Punkと同じように見たLaurent Garnier。そしてRDMというジャンルをアメリカに広めた先駆者でもあるDavid。

彼とこれまでコラボレーションをしてきたRihannaやusherを等のポップスターや神童Martin Garrixからもその世界のトップチャートを総なめにする彼の確かな音楽センスに一目置いている。

今年リリースされた彼の7作目のアルバム“7”はBlack Coffee等の新たなコラボレーションアーティストも参加し大いに業界を盛り上げた。”このアルバムは僕の持つすべての力と人脈をすべて注ぎ込んだアルバムなんだ。そしてアンダーグラウンドハウスのDJとして始めた僕のルーツを大切にしたものでもあるよ。パリのレイヴやアンダーグラウンドのクラブでプレイすることで音楽をただ楽しんでみたいと思ったんだ。コマーシャルなアプローチを考えずにね。僕の好きな音楽をすべて収録したかったんだ。僕の音楽への愛の元にね。“

また、別名義Jack Backでの活動において、レーベル設立を企てている。Jack Backでの活動は彼のアンダーグラウンドアーティストとしてのスタイルを思い切り発揮するためのものだ。

どちらのスタイルにおいても、Ushuaïaでのレジデント、PachaでのF***K Me I’m Famousナイトなどイビザを第二のホームとしするほど彼のイビザにおける影響力は巨大だ。

DJ Mag North America の取材で彼はメジャーレーベルのA&R

での活動におけるプレッシャーや挑戦を語った。“僕は僕の好きな音楽をリリースしたいんだ。その前にレーベルのエグゼクティブからリリースに対する同意を仰ぎ、全員の賛同を得た時点で、その楽曲は素晴らしいものではなくなっているよ。”

 

彼を有名にしたサウンドから回避しようと苦悩していた彼は今、彼の音楽への愛に導かれ独自の道を見つけたようだ。“僕のもともと持っていた情熱、興奮、エナジー、が全て戻ってきたようだよ。ポップミュージックに対する愛を否定はできないけど、僕のアンダーグラウンドミュージックへの愛を抑えることもできないんだ。”

 

間違いなく彼はEDMシーンのアイコンであるが、アンダーグラウンドへの回帰を果たした今、彼を愛するファンはより多くなるに違いない。

 

 

Q. これまで“燃え尽きる“経験をしたことはありますか?

何回かあったよ。このライフスタイルは多忙を極めるからね。何回もモーニングコールを他者にお願いしてきたよ。僕のスピリットが擦り減らないために、より自身のメンテナンスに注意を払うようになったよ。

 

Q. このシーンのセクシャル・ハラスメントの問題について何かありますか?

このトピックに関してもっとでディスカッションを推進し、お互いをリスペクトしあう必要があると思うよ。

 

Q. 最後に読んだ本を教えて下さい。

忙しすぎて全く読めてないよ。

 

Q. あなたのスピリット・アニマルは?

 

Q. もし過去・現在から選べるとすれば、今後どのアーティストとコラボレーションがしたいですか?

Michael Jackson

 

Q. あなたが最もリスペクトする人物は誰ですか?

Martin Garrix。名実ともに素晴らしいアーティストだし、人としても一流だよ。

 

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