ネットで話題となった音楽的センス抜群のトリオ・Too Many Zooz。ニューヨーク市のユニオンスクエア駅での路上ライブからスタートしたToo Many Zoozは、まさにアメリカンドリームを掴んだアーティストということができるだろう。Googleの広告に自身らの楽曲が採用されるなど、絶好調のこの3人組に今回DJ MAG JAPAN独占インタビューを実施する運びとなった。最新曲Warriorsや今後のスケジュールなどを訊いてみた。

 

Q1. 最新リリースに関して質問させて頂きます。何にインスパイアされてこの曲を書いたのですか?

このレコードは、気まぐれで完成させた感じだね (笑) それでSonyと契約をした時にリミックスコンテスト的なことを実施して、KDAがWarriorsのリミックスをしてくれて、とても気に入ったんだ。彼は、僕らのバイブスを完全にキャッチしたね。

 

 

Q2. 今までのトラックと比べて、この新曲はどのように特別ですか?

どのトラックも様々な理由で特別だと思っているよ。それが、曲をリリースする美学でもあると思う。曲は、よく子供という風に表現されるけど、本当にその通りで、親が僕らプロデューサーであり、変な話し、コラボしたら別の親同士の子供になるね (笑) この新曲は、バンド的なドラムの使い方やUKダンスミュージックに影響されている部分が多いかな。80年代、90年代のハイハットやスネアを使っているんだ。新たなバイブスが生まれて、とても気に入っているよ。

 

Q3. KDAとのコラボは、いかがでしたか?裏話を少し教えてください。

とても良かったよ!彼は、とても熱心でパッションのあるプロデューサーでもあり、DJだと感じたよ。とても真剣に曲を書いているね。自分の感情と冷静な判断ができる、グルーブを第一に考えているプロデューサーと言えるかな。イギリスで育って、若い頃からクラブやダンスミュージックの文化に触れているから、それが今生かされていると感じたよ。とてもクールなナイスガイだね。

 

Q4. 今、自分のセットでプレーした反応が良い、楽しいトラックを教えてください。

1. Missy 

2. Warriors

 

 

Q5. 今後の予定を教えてください。

今裏では、色んなプロジェクトが動いているよ。適したタイミングを見計らって徐々にリリースされていくよ。

 

Q6. 日本のファンへメッセージをお願いします。

日本のみんな、大好きだよ!!!!!! いつも僕らをサポートしてくれてありがとう。日本には、ツアーで絶対に行きたいよ!!!!!!! 近々行けるいいな :)

 

 

ひとたびユニオンスクエア駅演奏を始めたら、400人以上もの通行人が足を止めて、彼らの音楽に食いつき、駅がパニック状態に陥った過去をも持つToo Many Zooz。リズミカルな「ブラスハウス」サウンドは今やニューヨークだけではなく、世界中から支持されるようになった。日本ツアーを熱望している彼らが、近い将来ブラスハウスのサウンドを引き連れ、日本のファンを熱狂させてくれるに違いない。今後の活躍からも目が離せない。

 

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