Nick MiddletonとDuncan Smithの2人がカナダのフィルムスクールで出会い誕生したThe Funk Hunters は、Imagine DragonsやSelena Gomez、Big Gigantic、Gramatikといった世界的トップアーティストのオフィシャルリミックスを担当するなど、今や世界で必要とされるアーティストとして活躍している。これまで16の国と地域で450公演を行ってきており、類い稀な音楽センスは今日まで世界中のファンを魅了してきた。今回そんなThe Funk Huntersの2人に独占インタビューを実施、最新曲や今後の目標などを訊いてみた。

 

Q1. 最新曲について教えていただけますか?

僕たちの最新曲はBPM115のダンスミュージックで、曲名はParty Rockinさ。2月23日にリリースされたよ。この曲はDaft Punkとエレクトリックディスコにインスパイアされて完成した曲になったよ。

 

 

Q2. 2018年の抱負を教えてください。

3月23日に予定している僕たちの最初のアルバム“TYPECAST”のリリースを成功させることさ!そして、僕たちの音楽を友人、そしてファンの皆さんにどんどんシェアしていくことかな! 

 

Q3. 最近のセットリストの中で必ずプレイする曲を教えてください。

Oliver-Ottomatic

これはOliverの最新のアルバムでその中に収録されている曲たちかな。その中でも”Full circle”はここ数ヶ月、必ずプレイしているよ。この曲の楽曲構成と素晴らしいドラムで始まるイントロがたまらないね。

 

 

K+Lab - Pull Up (Stickybuds Remix)

この曲は、2016年にリリースされたGファンクサウンドが強調された曲なんだ。この曲が持つオリジナルなテイストに特徴的なベースラインを加えながらプレイすると、ダンスフロアが想像以上の反応を示すよ。

 

 

Q4. 好きなアーティストを教えていただけますか?また、それはなぜですか?

Grizはいつも僕たちにインスピレーションを与えてくれるよ。ソウルフルで近未来的なファンクを生み出すことと、ショーのクオリティにおいて、今彼の右に出るものはいないだろうね!昨年の秋、彼のバンドの初ライブをコロラドのRed Rocksで僕たちがサポートしたんだけど、これまで参加してきたイベントの中で最もインスピレーショを得たイベントだったよ。

 

Q5. 今年、コラボレーションをしたいアーティストは誰ですか?

可能性は低いけれど、Anderson Paakとコラボしてみたいよ。

ここ数年で僕たちが最も好きなアーティストの1人なんだ。彼の歌詞、楽曲、アーティストとしてのステージでの実力はとても新鮮で革新的なんだ。

 

Q6. 日本のファンの皆さんにメッセージをお願い致します。

僕たちは日本の文化と日本食が本当に好きなんだ。日本は僕たちが訪れたい国リストの上位だよ。だからできる限り早く皆さんと一緒に楽しい時間を共有できるように願っているよ。

 

 

最近北米ツアーを成功させたとともに、楽曲リリースも好調なThe Funk Hunters は、2018年注目するべきアーティストとしてチェックリストに入れておいて損がないDJに違いない。ツアー中披露した、6人組ヒップホップグループJurassic 5のラッパーChali 2naとのステージは圧巻の一言に尽きる出来栄えだった。今後さらに活躍するに違いないThe Funk Hunters に是非日本の皆さんも注目して頂ければ幸いだ。

 

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