Xenia Ghaliは、デビューシングル「Broken」、そしてグラミー賞を受賞した超一流ラッパーWyclef Jeanとコラボしたセカンドシングル「Get Dirty」でアーティストとしてのスタートダッシュに成功し、その勢いのままに今ではBillboard Dance Club Songs Chartで1位を獲得する楽曲をリリースするなど、世界を舞台に活躍し続けている。トップDJsの中で未だ女性DJは少ないが、今後TOP 100 DJsに仲間入りを果たすかもしれないと噂されるXenia Ghaliに今回独占インタビューを実施、最新曲や音楽創りについて訊いてみた。

 

Q1. 最新曲”Stick Around” について教えていただけますか?

Sirup Musicからリリースされて、Music Videoもすぐに公開されるわ!既にたくさんの方がこの曲をサポートしてくれていて本当に嬉しい!

この曲の制作は、先にトラックを完成させてそしてリリックを書き上げたの。いつもの私の制作プロセスとは違う方法でね。数日間、メロディ、ハーモニー、リズム、ベースすべてにエモーショナルなテイストを加えながらトラックを完成させ、完成の翌日に歌詞の制作という流れだったわ。歌詞は、自身のリリースしていない過去の作品で今後蘇らせたい曲を参考に制作していたけれど、最終的に今回制作したトラックを聞いて自然とリリックが浮かんできたから、過去のものを参考にするのではなく真新しいものを創ろうと決意しこの曲が完成したのよ。 

 

 

Q2. 昨年はあなたにとってどのような年でしたか?最も印象に残った出来事等あれば教えてください。

2017年は本当にいい年だったわ!Raquel Castroとの”Places”という曲が自身2度目になるBilboard Dance Club songで1位になり、夏は嬉しいことにツアーで大忙しだったの。確かショーを40回行ったんじゃないかしら?そして”Stick Around”をはじめとする楽曲制作にもフォーカスできた年だったわね! 

 

 

Q3. 2018年の抱負を教えてください。

3, 4曲リリースすること、コラボレーション企画を成功させること、ツアーをできる限り行うこと。そして、家族や友人と過ごす時間をバランスよく確保すること! 

 

Q4. 最近ライブで必ずプレイする曲は何ですか?

勿論、私の最新曲”Stick Around”!笑 あとはPromise Landの“Papaya”! 

 

 

Q5. プロデューサーとしてのスキル・知識はどのように学ばれましたか?

私は映画音楽の制作を大学で学んだの。そして自身で作詞の勉強もしたわ。作詞の作業は私にとっては自身を表現するという上でとても自然なことで、ピアノやオーケストラ、またはハウスをはじめとするダンスミュージックのレコードをプレイして歌詞を創ったりしていたわね。だから私の楽曲はいつも私自身を表現した作品なの。時にはコード進行を先に考えることもあるし、ベースラインを先に考えることもある。ボーカルの歌声に刺激されて曲を制作するときもあるわ!

 

Q6. 日本のファンの皆さんにメッセージをお願いいたします。

本当に嬉しいことだけれど、もう少ししたら皆さんと日本でお会いできることになるわ!Ismaya GroupのBlow Agencyと今アジアツアーに取組んでいて、具体的な日にちはまた後程アナウンスするね!いつもサポートしてくださり本当にありがとう!

 

 

アーティストとしての才能は世界の業界関係者やファンたちが認めているのはもちろんのこと、MADwalkなどのファッションショーにも呼ばれ、多方面で活躍し続けるXenia Ghali。音楽以外の様々な舞台やプロジェクトで得た経験がXenia Ghaliの音楽性をさらに進化させ、2018年も私たちを驚かすパフォーマンスや楽曲リリースを数多くしてくれるに違いない。世界のトップクラスで活躍する女性アーティスト・Xenia Ghaliを是非チェックリストに入れて頂ければ幸いだ。

 

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