DJ MAG TOP 100 DJs 2017で4位に輝いたHardwellが大きな期待を寄せるオランダ出身のDJ/プロデューサー・Julian Calor。2016年に来日公演を果たし、東京の夜を盛り上げたことで、世界だけではなく日本国内の人気も高いアーティストだ。HardwellがDannicを見出したように、Julian CalorもTOP100DJsに必ずランクインすると言われている。そんな期待の星に今回独占インタビューを実施し、新曲やTOP 100 CLUBSに向けてオススメのクラブなどを訊いてみた。

 

Q1. 最新曲について教えていただけますか?

”Run Away”はMaggie Szaboとのコラボレーション曲で、制作が本当に楽しかったことを覚えているよ!彼女の素晴らしい歌声がこのエモーショナルかつアップリフティングな曲のインスピレーションとなったよ。僕のこれまで使ってきたリードラインとシンセサウンドを今最もお気に入りのトラップ調のトラムパターンにかぶせたんだ。Tiestoがこの曲を彼自身のレーベルMusical Freedomからリリースすることを決めてくれたのはとても光栄なことだったね。さらに嬉しかったことは、彼がこのフルEPのリリースを決意してくれたことさ。これ以上嬉しいことはないよね!

 

 

Q2. 昨年はあなたにとってどのような年でしたか?2017年、最も印象に残った出来事を教えてください。

2017年、僕にとって印象的な出来事は全てスタジオで起きたよ。ツアーを極力減らして、自身の音楽を探求するための時間をたくさん確保したんだ。この選択は間違いじゃなかったと自負しているよ。なぜなら、これまで見出すことのできなかった新しいサウンド、スタイルを発見することが出来たからね。2017年は2018年へ向けた十分な準備ができた年になったという認識かな!

 

Q3. 2018年の抱負を教えてください。

フルーツをもっと食べるように努めたいね。特にマンゴー。

 

Q4. ライブセットで必ずプレイする曲を教えてください。 

僕の”Cell 2017 Reboot” とKendrick Lamar の” Humble (Skrillex remix)” だね。

 

 

 

Q5. TOP 100 Clubsに向けて、あなたのおすすめのクラブとその理由を教えていただけますか?

難しいね!僕的にはドイツのBootshausだと思うよ!あんなにエネルギッシュな雰囲気を持つクラブを見たことがないね!ロンドンのMinistry of sound, 東京のWombはその次にいいクラブだと思う!Ministry of sound の素晴らしさはそのサウンドシステムのレベルの高さだよ。Wombはそのバイブスと映像技術、そしてサウンドシステムの一体感がたまらないね。僕のTotoro remixをWombでかけた際、VJが即座に絶妙な映像を映してくれていたことは忘れられないよ!

 

Q6. 日本のファンの皆さんにメッセージをお願いいたします。

日本での経験は僕にとって最高の財産になっているよ。皆さんとの出会い、そして日本の食、カルチャーは僕を魅了して止まないよ。また、すぐに会おう!次回はさらに新しく皆さんを楽しませることが出来る楽曲を期待して待っていてね!

 

 

Revealed Recordingsにデモを何度も送り、Hardwellにその才能を発掘されデビューしてから、日に日にダンスミュージックシーンで存在感を増しているJulian Calor。当然のように世界的ビッグフェスやクラブでショーを行い、過去にはBillboard誌も「将来ビッグになるアーティスト 1位」と紹介し、その勢いのままに2018年も大きな注目を世界中から集めている。既にエキサイティングなプロジェクトも進行中とのことで、2018年もJulian Calorから目が離せない1年になるだろう。

 

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